市政報告会を開催

会派の市政報告会を開催させていただきました。

昨年12月議会において質問させていただいた

「自主防災倉庫を公園に設置をしている方に新たな費用負担がかかる可能性」については「該当地域の自治会長」が数名いらしてくださいました。

この問題は、公園に防災倉庫を設置した場合に、建築確認申請を行わなくてはならないのだが、防災担当の市民生活課、建築確認申請の建築指導課、公園管轄のみどりとまちづくりの課が縦割り行政となり、公園等に設置した場合に申請をしなくてはいけないことを事前に市が告知できなかった事が問題となっているわけです。


この問題に関しては

①他の議員は一体何をやっているんだ!?
②まさが市は防災組織を自治会に立ち上げさせることを優先して、敢えて都合の悪い事は言わなかったのではないか？
③納得していると答弁したと言っているが冗談ではない。市が一方に説明をしただけではないか？

という厳しいご意見をいただきました。

①の質問に関しては、だからこそ、議会と市は別の代表機関としてお互いをしっかりとチェックして、問題は率直に指摘しなくてはいけない。議会が市の追認機関となったら議会不要論に発展しかねない。自分たちの地域に住む議員が本当に住民の見方かどうかしっかり活動や考えをチェックしてほしい。仮にあなたの応援している議員が、市の立場を擁護するだけの「ポチ議員」だったら存在意義がない。と回答しておきました。


②これに関してはそうではないと信じたいが、そうだったらそれこそ問題だ。結果として不告知となってしまったと私は考えているが、やはり問題であり、責任を市民になすりつけるような状態はおかしい。特に誰かが責任をとっている状況ではなく、その点も問題だと回答しました。

③そうであれば、議会答弁の正確さが問われることとなり、問題だと考える。この点に関しては少なくとも2つの自治会に納得していない＝相談され、質問したという経緯を説明した。昨今市が一方に説明をしただけだ、という類の陳情がここ最近多く出されている実態があり、一方的な説明だけとならないような対応や、より多くの市民の全体意見がどうなのかを把握、理解できる制度設計が必要なのではないか。と回答しました。