びっくりした市長の矛盾答弁 | 元野田市議会議員 えんどう達也 オフィシャルブログ Powered by Ameba

びっくりした市長の矛盾答弁

民間企業広告を活用した経費節減について市に考えを問うたが、おおむね以下の内容でした。

遠藤:役所の封筒に企業広告を入れると封筒代などのコストが節減できるのでは?
市長:フリーペーパーなどを行う市の媒体業者の事業を圧迫しかねない。
遠藤:それでは、今回行った玄関マットに然り、市民課ですでに行っている企業広告の入ったものだって同じではないか?例えば、市によっては、児童福祉課が出す封筒に幼稚園や保育所の広告を掲載させ、効果的に経費節減を行っている自治体だってある。
市長:市と事業者の関係を変に思う人が出てくるかもしれない。

私にはこの主張は理解できない。この主張は、フリーペーパーの業者と市の関係を変に思う市民が出てくるのではないか?なぜ保育所などの広告を市の封筒に掲載することによって、市と事業者の関係を変に思われることを心配する人が、フリーペーパーと市の関係を変に思わないと心配しないのか?少なくとも私ならそう考える。

話は変わるが、今年は市役所のホームページの事業費はおおむね670万円程度かけるとされている。東葛6市でバナー広告を行っていないのは、野田市だけ。この近隣のバナー広告の収益は1社年間24万程度。10社あれば240万円だから大きなコスト軽減につながるはずだ。もう一度、申し上げるがこの取り組みを行っていないのは野田市だけである