救急医療情報キットが配布されるけど何?!というそこのあなた | 元野田市議会議員 えんどう達也 オフィシャルブログ Powered by Ameba

救急医療情報キットが配布されるけど何?!というそこのあなた

野田市では、高齢者のみの世帯に属する方、障がいがある方、持病がある方で日中、ひとりきりになる高齢者の方を対象に、「救急医療情報キット」を3月3日から無料配布します。
 「救急医療情報キット」とは、高齢者や障がい者の方がご自宅で倒れ、救命活動が必要となった時に備えるため、あらかじめ必要な医療情報や投薬情報などの必要事項を記入した用紙を専用の容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくことで、有事の際に駆け付けた救急隊が速やかに容器内の情報を確認し、迅速な救命活動につなげていくものです。
 キットをご希望の方は、市役所高齢者福祉課・社会福祉課窓口、支所、各出張所で申請の上、お受け取りください。

野田市ホームページより


以前、私も和歌山県和歌山市に緊急安心カードの調査に伺いました。
これは、自分の既往症や血液型、かかりつけの病院などをもしもの時に備えて記入することで、いざという時に正確で、迅速な対応を都ってもらうものです。
人口が40万人弱の和歌山市で180万の予算でできたものですから、野田市でやろうとすれば更に安価であると考えられます。もし、一自治体の予算180万程度で市民の命が救われるとすれば非常に有意義だと考えます。野田市としてはこの緊急医療キットの取り組み状況を踏まえて安心カードの導入も検討するとのことでしたので、是非前向きに検討していただく事を期待しています。

えんどうまめ