12月議会が開会。こんなことを当局に聞きます! | 元野田市議会議員 えんどう達也 オフィシャルブログ Powered by Ameba

12月議会が開会。こんなことを当局に聞きます!

12月議会が始まっています。今議会で以下の事項を質問する予定です。議会ってなかなか市民の方には見えませんが、こんなことやってるんです。

①野田市が投じた放射能対策費用のうち、所謂特措法(基準値以上は国が費用を負担するという法律)が適用されない分についての東電への請求状況
⇒小生が議会で訴えてから平成23年度、24年度分の請求が野田市から東京電力へされたがその後いくらか回収できたか?25年度分は現時点でどの程度の費用を要しているか?

②公契約条例について
⇒官制ワーキングプア―などの社会的な問題を鑑み、野田市では全国に先駆けて公契約条例を制定。つまり、野田市が委託する公共工事の下請け、孫請けの最低賃金を保障させ、働く現場の人の労働環境を確保しようとする取り組みである。今回市内の事業の調査に赴いた際に一部問題が見えてきた事、また、最低賃金が保障されていることを意外と現場の職人が知らない実態などがあるため、その周知について伺う。

③いじめ防止条例について
9月議会でもいじめ防止条例の必要性を訴えたが、千葉県で条例制定の動きがあったり、柏市でも制定を行っていることから動向を見たいとの回答。千葉県側に予算や人員の要望、また条例制定の要望を野田市側からも行うように求めたがその進捗について尋ねる。

④入札不調の問題について
先日読売新聞の記事に、鎌ヶ谷市の入札不調の問題が取り上げられた。アベノミクスによって円安、株高基調、公共事業の回復傾向にあるが、一方で原材料の高騰、人手不足の側面もあり、安い価格では入札に参入する企業がなかなかいない。これは、流山市も同様の問題があるようだが、野田市内で懸念される事業等はないのかを伺う。

⑤空き家対策の施行状況について
小生が議会で必要性を訴えて今年10月から施行された空き家条例だが、施行後の状況について確認する。どの程度の通報があったか?それに対応した件数は?空き家バンクの登録状況は?施工後どのような課題や問題点が見えているか?それに伴う今後の条例改正等の必要性はどこにあると現時点は考えているか?

12月12日の誕生日に質問します。いつも揚げ足を取る質問ではなく、建設的な議論をするように心がけていますが、はたしてどのような回答が返ってくるのでしょうか?