僕たちは少なからず毎日いろんな人に囲まれて生活している。
ストレスの大部分は人的環境から来るものなのだそうです。
自分にとって安らぎを与えてくれる人、希望を与えてくれる人、そういう人だけに囲まれている人って恐らくいないと思います。
直接自分を攻撃してくる人、傍にいるだけでストレスを感じてしまう人、色々あるでしょう。
でも裏を返すと、ストレスを与える人というのは自分自身にストレスが溜まっていることが多い気がします。
いやいや、そんなことない。生まれつきあの人はああなんだ。
そう思うことも多いと思います。
実際そういう人もいるでしょう。
だけど、そういう人も機嫌がいいときに人を攻撃することはあまりないのではないでしょうか。
一方、全くストレスを与えない人もいる。
そう、僕らは、「いろんな人」に囲まれているのです。
人的環境、というのがストレスコントロールを考える上で重要な位置を占めるのであれば、逆転の発想として、
『自分よりもまず、周囲の人間のストレスを優先して失くしていく』
というのを試してみるのもいいんじゃないかと思います。
特に自分にストレスを与える人。
そういう人は、少なからず自分以外に対しても同様なストレスを与えているものです。
よくよく観察してみると、この手のタイプには特徴があります。それは、
『機嫌の良くなるポイントを見つけやすい』
他人にストレスを与える人というのは、自分の感情をコントロール出来ていない、ストレスを与えている自覚がない、根本的に屈折した性格の持ち主、等々だと思います。
彼らは、周囲を気にすることがないので、それを逆手に取って考えると、自分の内面を包み隠さず表に出している(出すことしか出来ない)のだと考えることもできます。
勿論、例外はあります。
でも、大抵この種の人は『自分はこういう接し方/扱われ方をすると心地よい』と宣伝して歩いているケースが多いように感じます。
だから、裏の裏まで考えて探る必要はなくて、じっとその人を観察していれば、放っておいてもかなり明確なメッセージが発信されるのがわかると思います。
そのポイントを発見出来たら、そこを絶妙のタイミングで刺激してみましょう。
結構、笑えるくらい見事にハマってくれるんじゃないかと思います。
彼らはそれを、意図的に乗せられている、と感じるほど繊細ではないかもしれませんから。
でも、これだけではまだ足りません。
自分の周りには上に書いたような極端な人ばかりではなく、自分にとって特にマイナス要素がないという人もたくさんいます。
彼らにも少なからずストレスが存在します。
それを取り除いていきましょう。短期的には自分がワリを食うかもしれない。
でもそんなことは気にしなくてもいいです。
だってあなたは彼らに囲まれているのだから。
前回 (→ 自己流ストレス発散法(1) ~笑顔浴~) も書きましたが、笑顔に囲まれていると自分まで幸せな気分になります。
何が言いたいかというと、
集団、組織に所属している場合、なるべくストレスを感じないためには、
『ストレスの溜まっていない人に囲まれている状態』
をいかに作っていくかということにまず専念してもらいたい。
人間誰でもまず自分のことを考えてしまう。
だから、ストレスの話をしても、まず自分のストレスをどう取り除けばいいのかで悩む。
でも、発想を変えてみてください。
自分のストレス
↓
それは人的環境から受けることが多い
↓
なぜなら周りの人間がストレスを溜めているをそれが自分へのストレスに転嫁される
↓
だったら周りの人間のストレスをまず優先的に取り除く
↓
自分へのストレス転嫁が軽減
↓
結果的に自分のストレスが軽減
これをやるためには多少不本意なこともやらないといけないでしょう。
「何でこんな納得できないことをあんな人の為にやらなきゃいけないんだ。。。」
って思っても手を止めないでください。
「あんな人のため」ではなく「自分のため」です。
植物を育てるのに似てるんじゃないかと思います。
いきなり大きな花や実を求めるんじゃなくて、ゆっくり、ゆっくりと、そういう花が咲く、実がなる土壌をまず作ることを考えましょう。