今日のテーマは「学校の勉強ってホントに必要?」ということについて。
よほどの受験マニア、従順な優等生は別として、みんな必ず一度はこういう思いを持ったことがあるだろう。
「社会に出て、今習っていることって何の役に立つの?」
化学式を覚えたり、微分積分を計算したり、源氏物語を読んでみたり・・・。
高校までの勉強というのは、とにかく根本的な疑問が晴れない。
必要かこの知識・・・?
例えば数学。
生活していく上では恐らく四則計算ができれば十分、これはもう間違いない。
歴史はどうだろ。
500年前の戦争の話を覚えること、そりゃ確かに大人になってから会話の中で登場するかもしれないから、教養としては知っておいても損はしない。
・・・ただ、どれもこれも決定的な理由にはならない。
役に立つかどうか、って観点から見ると、別にやんなくてもいいや、ということになる。
万が一必要だったとしても、必要になってから勉強すれば十分。
これは至って自然な感情かもしれない。
じゃあ何でこんなこと勉強するんだろ。
大学入試に出るから?そりゃそうだ(笑)。
じゃあ大学に入るのに、なぜこんなこと勉強するんだろ。
それは、大学とは専門分野を勉強するところであり、それに対する基礎知識が大学の要求するレベルに達していないと入ってもあまり意味がないから。
うーん。確かにそうあるべき。
だけど、世の中の大学生の95%くらいは、学問を探究するためではなく、より有利な状態で社会に出る(平たく言えば就職で苦労しない)為に、苦しい受験勉強を乗り越えてきたんだと思う。
一方、「学校の勉強ができればいいってもんじゃない」という意見もある。
これは往々にして、学校の勉強が理解できない(当時の自分への自戒も込めて)人間の決まり文句。
今ならこう言いたい。
全部理解できる、だけどあんまり役に立つとも思えないから要らないと思う。。。←これならいい。
授業聞いててもちんぷんかんぷん、こんなの意味ねーよ。←これはダサい。
大学以前の勉強というのは(文系、理系の差はあるけど)基本的には選べない。大学は好きな分野を選べるけど。
半ば強制的に知識を詰め込まれ、そして試される。
前置きが長くなってしまったので、悩んだ末に自分が納得した結論を紹介します。
まず、
役に立つか立たないか?
まあ、ほとんど役に立たない(教養としてある程度知っておくべきという面もあるし、そういう職業につけば別だけど)。
じゃあ何の為に、こんなこと勉強するのか?
難解なことを理解するアタマを訓練するため。
極論すると、別に学校で習う内容じゃなくても、他に訓練になる題材があればそれでもいいと思う。
要は、高校で教わるくらいの程度の話は、その内容が好きか嫌いかなんかに関係なく、そういう複雑なことを「理解」できるアタマを養う必要がある。そしてそれを試されている。
よくよく見てみると、数学、国語(古文)、英語、社会(歴史etc.....)、物理、化学、、、、、。何となくだけど、万遍なく多種多様なジャンルになっていて、脳みそのあらゆる部分を万遍なく使うようになっている。
文系、理系とかいうしょーもない区分はナンセンス。
読解力があれば計数能力は要らない。。そう言われてる気分になるから。
勉強内容そのものが将来役に立つかどうかではなく、そいういう難解な話を理解できる、そして理解して駆使できる力が求められてると考えるべき。
この手の訓練をしていないと、いざ自分が本当に極めたい分野ができたとき、ふにゃふにゃのアタマで苦労することになるよ。
筋トレだってそうでしょ。
具体的にどういうスポーツに使う、って決めてなくても、やるでしょ。
いくら理屈並べたって、出来なきゃただの言い訳であって。