ご訪問くださりありがとうございます。
親子スタジオエンドルフィン🐬のあさのけいこです。
大阪市内でエンジョイリズム体操Ⓡ講師をしています。
夏真っ盛り、太陽が燦燦と照り付けるエネルギー満ち溢れる8月です。
今週もレッスンへのご参加ありがとうございました。
夏休みで前回に引き続き小学生もご参加となり、普段は叶わないメンバーでのレッスンとなりました(*^▽^*)
今回、子どもたちに身につけさせてあげたい力としては、
支持力、空間認知能力の二つがメインでした。
支持力とは、両手で上半身を支える力。逆立ちや側転などに必要な力です。
この力が弱く、転んだ時に手が出ない子どもが増えています。
床の雑巾がけは今ほとんどしなくなりましたが、自然とこの力が鍛えられていたのですね。
空間認知能力は、自身と周辺の他者や物との位置関係を理解する力。
物を立体的を把握する力。
あらゆるスポーツで必要だと言えます。
大人でいえば、地図を読むことや車庫入れの得意不得意にも関係します。
親子体操を数多く取り入れたところ、
2歳児さんは、初めて会ったにも関わらず小学生のお兄ちゃんのことが気に入って、ペアで体操をしてくれました。
なんとも微笑ましい光景。
このように年齢差があっても、
素敵な展開を見せてくれるリズム体操。
子どもたちの魔力とも言える力に驚かされます。
そして、子どもたちはずば抜けた発想力の持ち主。
毎度のことですが、今回も大人顔負けの新しいプログラムを編み出してくれました。
支持力アップの体操では、四つん這いから逆さまに覗いて
ママとにらめっこや、ジャンケンを。
すると、小学生が中心に連なってトンネルを作り始め、
2~4歳児のちびっこたちがその間をくぐる、くぐる。
小学生は支持力を鍛え、ちびっこたちは空間認知能力を上げる。
脱帽としか言えない、新プログラムの完成。
このように子どもたちは「楽しい」、「もっとやりたい」という好奇心から、
どんどん発想力を伸ばし、行動をおこしていくのですね。
計り知れない可能性を秘め、自由で、無邪気で、すべてに全力で取り組む、
そんな子どもたちが大好きですし、リスペクトしています。
そして、今月の醍醐味ともいえるスイカ割りのワーク。
魔法の筒でポンと叩き、イラストのスイカを割る体験をしてくれました。
カットしたスイカをみんなに配ってくれた2歳さん。
魔法の筒を望遠鏡のように覗いていた3歳さん。
最後は大きなシフォンのリズム体操で締めくくり。
大波、小波を作ったら、ぐるんと回して、みんなで一斉に手を上に。
楽しくて楽しくて、時間が来てもシフォンを離さない。
子どもたちがこんなにも夢中になって喜んでくれたことに、私も胸がいっぱいになりました。
本日も最後までお読みいただき、おおきに(^^♪
またお会いできるのを楽しみにしています。