7年半飼育した黒出目金「でめすけ」が、3/11に息を引き取りました。
小赤やコメットのような「フナ形」の金魚に比べて、
出目金やらんちゅうのような「丸形」の金魚は、
その生涯が「転覆病」との闘いだと思います。
でめすけも、何度も転覆病を乗り越え、
気づいたら、7年半、一緒に暮らしてきました。
寒い時期は消化不良を起こしやすく、
少しでも水温をあげるために、水中ヒーターを入れたり、
消化の良いエサ(アカムシ)に変更したり、
水換えや餌やりの頻度に注意を払って、冬を越してきたのですが……。
出目金やらんちゅうのような「丸形」の金魚は、
その生涯が「転覆病」との闘いだと思います。
でめすけも、何度も転覆病を乗り越え、
気づいたら、7年半、一緒に暮らしてきました。
寒い時期は消化不良を起こしやすく、
少しでも水温をあげるために、水中ヒーターを入れたり、
消化の良いエサ(アカムシ)に変更したり、
水換えや餌やりの頻度に注意を払って、冬を越してきたのですが……。
12月ぐらいから、浮いては戻りをくりかえし、
2月からはもう、だいぶ具合が悪そうでした……。
3/8、少量だけどアカムシを食べることができて、
次の日には消化して糞を出すこともできたんだけど、
3/10に虫の息になり、
3/11の朝、完全に動かなくなっていました。
今までも、具合が悪くて、水の底でじっとしていることはあったけど、
口もエラも全く動いてない、まさに「息をしていない」のは初めてで、
ああ、息が切れたんだ、って、わかりました……。
金魚を飼ったのも初めてで、お別れするのも初めてだったから、
金魚は死んでしまったら浮くんだと思ってたけど、
冬場は底に沈んだままのこともあるみたいです。
できるかぎりのことはしたつもりだったけど、
やっぱり、亡くしてしまうと、
「あのとき、こうすればよかった」「もっとできることがあったんじゃないか」って、悔やみますね……。
悔やむ気持ちもあるけれど、
闘病期間も長かったので(3ヶ月くらい)、
「よく頑張ったね」という気持ちもあり、なんともいえない気持ちです。
2013年8月末、
妹が、スーパーの夏祭りイベントでやってた金魚すくいでたまたますくってきた子を、私が貰い受けたとき、
大きさは3センチくらいでした。
飼い方もわからなくて、最初の一週間は、洗面器で飼ってたよ(苦笑)。
虫かごに、ブクブクやヒーターや隠れ家を入れてみたり、
底に砂を敷いてみたり、取り除いてみたり、
砂の代わりに翡翠の原石(ミャンマー産の小石)を置いてみたり、
水槽の隣にマリモを入れた瓶を飾ったり(中に入れると金魚がおいしく食べちゃうから笑)。
虫かごから、30センチ水槽、45センチスリム水槽、と買い替えていき、
濾過器も外掛けや投げ込みや、2個並べるなどして試行錯誤を繰り返し、
45センチ標準水槽に投げ込み式フィルターで底砂を敷くスタイルに落ちつき、
でめすけの体長(口の先から尾ひれの先端まで)は、なんと、
15センチ!
まで成長しました^_^
優雅に泳ぐ姿に、何度癒されたかわかりません。
でめすけと私の間に言葉はなかったけど、
ふしぎと、言葉以上のものを感じる日々でした。
ありがとう。
大好きだよ。