17年も前の映画のサントラなのにいまだに聴かせるジェームス・ホーナーの力量に脱帽
パトリオットゲームは忘れ去られた佳作ポリティカルアクション映画、ハリソン・フォードのはまり役のジャック・ライアンシリーズ、続編は「今そこにある危機」
IRAを描いているのでアイリッシュな女性のボーカルに軍隊系のドラムが入ってくるのがかっこいい、
ジェームズ・ホーナーはタイタニックしかりアイリッシュ系のサウンドの使い方がうまい、「レッドブル」のロシア系サウンドもうまかった、民族系サウンドを駆使するのはできる映画作曲家の常套手段なのだろうが、とにかくセンス、とくに情景描写が特殊言語による音楽でできているかがキーだろう
音から情景が見えてきてはじめて優秀なサントラといえる
パトリオットゲーム、愛国者のゲームというイメージにぴったりなイギリスとアイルランドの暗部を描いた
感じが音からあふれている、海洋性気候の曇った雨の降る空の下に転がる死体、国旗、IRAの英国に対しての怨念、すべてがパトリオットゲームのエンディングの曲には入っている。こういう質感と緊張感が出せる作曲家は日本にはいないのか、パトリオットゲームみたいなポリティカルアクションなら日本人では恐らく僕しか撮れない・・・