今シーズン初の連勝。
序盤、相手先発中日の山内の乱調に助けられた感は強いが相手の隙を見逃さず一気に叩けたのは良かった。
阪神先発能見も中５日で登板し、悪いながらも６回まで３失点で試合を壊すことはなかった。
能見は前回同様に球のキレ、制球共に本来の能見とは程遠く、毎回の様にランナーを背負うピッチングだった。
特に６回は今までの能見では考えられないぐらいに尽くストライクが入らず、甘い球を痛打されていた。
一刻も早いエースの復調を待つしかない。
打線は１，２番コンビが良い働きをした。
そして好調マートンが還すというパターンは今後も期待したい。
昨日はライト福留、サード今成がスタメンに戻った。
昨日の先発が右腕という事での起用だろうが、やはり私の中では納得がいかない。
前日の良太、俊介はこれ以上ない程の結果を残したにも関わらず、翌日には相手が右腕というだけでスタメンを外すというのはいかがなものか。
それが福留、今成も結果を残しているというなら問題はないが、２人共にこれまでの結果は物足りない数字に終わっている。
結果の出ていない者はやはり代打から再度アピールさせなくちゃいけない。
そうしなければ公平な競争は出来ないし、競争すら生まれなくなってしまう。
４人の問題だけではなく、代打で結果を残している新井貴を含めてチームの士気にも関わってくる。
和田監督は右だから左、左だから右という考えは今すぐ捨てて結果至上主義に考えを変えなくてはならないだろう。
今の今成は自分のバッティングが全く出来ていない。福留も昨日こそ決勝打となる２ランを放ったが本当に甘い球を打っただけで、速球にはまだまだ対応できていないし、ミートポイントが狭すぎてヒットが出そうに今のところない。
この４人の使い方が今後の阪神に大きな影響を及ぼす可能性が高いだけに慎重に起用していって欲しい。