首位ヤクルトに勝ち越しをし、下位広島、横浜との今週の6連戦。どれだけ勝ち星を取れるか大切な6連戦。
阪神先発は、能見選手。
広島先発は、前田健太。
開幕投手同士の投げ合いは、お互い一歩も譲らずゼロ更新。
試合が動いたのは7回表、2アウト1,2塁とし8番石原との勝負を選択しタイムリーを打たれ先制を許してしまった。
まずは同点に追い付きたい阪神は8回裏、1アウトから代打関本選手、桧山選手が連打で1,3塁のチャンスを作ると、昨日絶不調のマートン選手が広島の意表を突くプッシュバントスクイズが成功し同点。
逆転サヨナラを狙う阪神は、9回のマウンドに藤川選手を送り込んだがその藤川選手が乱調。
ストレート、フォークのキレが悪く、先頭に四球を与え、ヒットと四球で1アウト満塁で代打前田に2点タイムリーを打たれ万事休す。
藤川選手は守護神定着後初のイニング途中降板。
藤川選手が打たれ、阪神には手痛い敗戦。今日の試合に引きずらなければ良いのだが。
しかし、藤川選手の状態が心配であると共に昨日のマートン選手の状態が心配である。
明らかなボール球を空振りするなど、体調が悪いのか精彩を欠いていた。
そんな中でも勝利への執念を見せ、プッシュバントスクイズを敢行したのはマートン選手の素晴らしい所。
昨日の阪神バッテリーは、何度も盗塁を決められリズムを崩される結果になった。今日の試合は簡単に走られない様な工夫が必要かもしれない。
あとは首脳陣。
昨日も7回表2アウト1,2塁で8番石原と勝負、土曜のヤクルト戦と同じ失敗をした。次打者ピッチャー前田は6回が終わった時点で球数84、被安打2と代打を送るとは考え難いだけに前田勝負で良かったのではないかと思われる。
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