おはようございます!(^^)!

北習志野えんどう内科 院長のえんどうです。

 

今日のお話は夏の大敵

「痛風」です。

 

夏場は特に発作を起こしやすく

患者さんが急増します。

 

そのため、今回のブログで

痛風を予防するための食事について

お話をしていきたいと思います!(^^)!

 



あっ! 

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血液中の尿酸値が高くなった状態を

「高尿酸血症」といいます。

尿酸はたまり続けると結晶化し、 

やがて痛風発作を引き起こします。

 

尿酸は、食品中や体内の細胞の中にある

「プリン体」という物質が代謝されて生じた

老廃物です。

 

痛風は「プリン体」が原因と思われがちですが、

大きな要因は「食べ過ぎ」と「飲み過ぎ」です。 

まずは摂取エネルギーをセーブしましょう。

 

おつまみにも注意し、

適正飲酒を心掛けることが大切です。

 

以下にポイントを載せていきます。

 

★摂取エネルギーと尿酸値をコントロール 

 

油を控えた調理法で

上手にエネルギーダウンしましょう。

 

同じ食品でも、

調理法でエネルギー量はだいぶ変わります。

 

「揚げる」よりも

「網焼き」・「蒸す」・ 「ゆでる」などを

選びましょう。

 

調理法に変化をつけ、

柑橘類や香辛料を上手にきかせると、

油や塩分のとり過ぎを防ぐこともできます。

 

濃い味付けの料理は、

主食を食べ過ぎたり、

お酒を飲み過ぎたりするため、

カロリーオーバーになりがちです。

 

めん類はつゆを残したり、

味付けがされている料理には、

調味料を足さないようにしましょう。 


減塩しょうゆも使い過ぎれば

塩分過多になってしまいます。

 

しょうゆ・ドレッシング類は直接かけずに、

小皿にとってつけるスタイルがいいです。

 

はい。

では続いて、お肉の話です。

肉類は部位によりエネルギー量が

かなり異なります。

 

一般に、牛肉は

「ばら→サーロイン→肩ロース→肩→ もも→ヒレ」の順に、

豚肉は「ばら→ロース→肩ロー ス→肩→もも→ヒレ」の順に、

エネルギー量が低くなります。

できるだけ脂身の少ないものを選びましょう。

 

鶏肉の場合は皮の部分に脂肪が多いので、

とり除くといいと思います。

 

肉類の注意点をまとめると・・・


調理法は「網焼・ゆでる・ 蒸 す」

ヒレ肉やもも肉を選ぶようにし、

鶏肉なら皮は取り除く。


ということになります。

 

余談ですが、

牛乳や乳製品は、尿酸値を下げてくれます。

1日200g を目安にとるようにしましょう。

 

さらに、尿酸を多く排出するうえで、

酸性に傾いている尿を中性化するのに

「アルカリ性食品」が有効です。

 

具体的な食材としては、

にんじんなどの野菜、わかめ、

ひじきなどの海藻類、いも類、

果物、大豆などです。 

 

できれば毎食とるように心掛けましょう。

加熱したり汁物に入れるとたっぷり摂れます。

 

アルコールに関してですが、

よく患者さんから、

「ビール以外なら飲んでも良いですか?」

というのがあります。

(えんどう内科の患者さんはなぜかお酒好きが多いのです(笑))


ですが、

アルコール自体が尿酸値を上昇させます。


さらに、

アルコールは食欲を増すため、

食べ過ぎにつながりやすいのも心配です。

 

おつきあいで飲む際も、

“適量”を守ることが大切といえます。

 

★尿酸値を上昇させないために

 

尿酸のほとんどは尿から排泄されています。

そのため、尿量を増やすことが大切です。


これが、お医者さんから

水分をたくさん摂るように言われるゆえんです。

1日2000㎖以上の水分摂取を目標にしましょう。

 

おすすめは、水やお茶などの無糖飲料です。 

果実ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンク、

アルコールなどは多量にとるのは避けましょう。

 

参考までに・・・

プリン体を多く含む食べ物一覧を!(^^)!


300㎎~ 

鶏レバー、真イワシ干物、イサキ白子、

アンコウ肝酒蒸し


200~300㎎ 

豚レバー、牛レバー、カツオ、真イワシ、

大正エビ、 真アジ干物、サンマ干物


※プリン体は1日400mg未満に抑えましょう

 

●1日当たりのアルコール摂取許容量

ビール⇒中ビン1本(500㎖) 

日本酒⇒1合(180㎖)

ウィスキー・ブランデー⇒ ダブル(60㎖)

焼酎(35度)⇒ 2/5合(約70㎖)

ワイン⇒ 2杯弱(200㎖)

 


★生活習慣病の予防は食生活から  


ここまでの話をまとめます。

食べ過ぎなどの食生活の乱れは

内臓脂肪を増やす要因です。


高血糖や高血圧、脂肪肝などにつながり、

あらゆる生活習慣病のリスクを高めます。


できるだけ早い段階で

食生活を改善していきましょう。

 

特に肉はエネルギーも高めなので、 

調理法を工夫するといいでしょう。


焼いたり炒めたりするよりも、

しゃぶしゃぶなどにすると

プリン体だけでなく余分な脂肪分も落ち

エネルギーダウンにつながります。

 

また肉や魚を使った煮物は、

プ リン体や脂肪分が溶け出しているので、

汁は残すように心掛けるといいですよ。

 

アルコール類の中で、

ビールはプリン体の含有量が多めです。


しかし、

アルコールに含まれるエタノールは、

尿酸の産生を促し、排泄を抑制する

作用があるため、

ビール以外でも飲み過ぎれば尿酸値を上げてしまいます。

 

最近では、プリン体を減らした発泡酒も市販されていますが、アルコール度数はあまり変わらないので飲み過ぎは禁物です。

 

また、飲酒で問題なのはおつまみです。


食べ過ぎてしまうことで、

摂取エネルギーは過剰になりがち。

結果的に尿酸値を押し上げることになります。

 

適量のアルコールと、

野菜の煮物や酢の物といった

野菜たっぷりのおつまみで楽しみましょう!(^^)!

 

北習志野えんどう内科

院長   えんどう