『いつでもどこでも景気がどんどん良くなる話171』~「耳の痛い話」
耳の痛い話
誰しも人から褒められれば、
嬉しいものです。
逆に、批判や忠告を受けると、
落ち込んだり、腹が立ったり、
反発心が生じたり、
相手を恨んだりしてしまうこともあります。
昔から、「耳の痛い話ほど、本音が語られている」といわれます。
自分にとっては不快であり、
不都合な話であっても、
冷静に考えると、
核心をついたことを第三者が語ってくれている場合があります。
〈素直に耳を傾けることは、
自分にとってマイナスではなくプラスだ〉
と前向きに捉えれば、
耳の痛い話も、
大いに自己の向上に役立つでしょう。
どのような話も、
取捨選択の決定権は自分にあります。
取り入れるか、
取り入れないかを決めるのは自分自身です。
しかし、その時は理解できなくても、
後になってみれば、
〈あの忠告が自分のためになった〉と思えることは少ないものです。
耳の痛い話を自己の成長に役立てる、
心の深さを保ちたいものです。
今日の心がけ◆忠告には素直に耳を傾けましょう