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残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。



今朝駅で友達のお父さんが電車に飛び込んで死んだってさ

そんなどうでもいい話は置いといて

朝ごはんは今日も腐りかけの妹だった何かでした


くだらない無味無臭の家族ごっこ

そんな理想論は汚物入れに捨ててくれ

糞くせぇ偽善者が愛だの恋だの騙る

夢見心地な少女はガバガバの売女


死に物狂いで足掻いてくれ

どうせお前らの居場所は欺瞞と義演と疑心と猜疑


気付かないふりして浸ってろよ?

居場所のいい塵溜へ ようこそ

無様な首を晒したまま

汚ぇ声で嗤えよ

吊るし上げられた勘違いの成れの果て

汚ぇ声で嗤え嗤え


死に物狂いで生きてみろよ?

どうせ隣で着飾ってるソイツも跨って腰振ってる淫乱だろ?

どうせ気取ってるアイツも突っ込んでヘコヘコ腰振ってるに決まってるだろ?

死に物狂いで死に続けろよ。


糞なら糞らしく居ればいいさ

もうどうやったって糞でしかいれなんだから

糞なり笑っていよう


吐き出した吐瀉物は幸福だったなにか

撒き散らした不幸は愛し合ったなにか


ただただ俺はそれを見下ろして

今日も味のしない煙草に火をつけて

吸いもせずに咥えたまま手首をなぞる


高すぎる是空にもう手も声も届きやしない





仲良しな首吊り親子

僕らはいつだって宙ぶらりん

愛し愛され脳漿ぶちまけ

心から垂れ流す悲鳴ノイズ

残響に独りよがる夜も縋ら息は絶え絶え


脚のつかない根無しな子供

首から上で捩れた顔がとても無様で

つぶらな瞳が落っこちそうな

白濁したお目目をスプーンで撫でててあげる


夢遊に浮遊

蹈鞴雨に水浸しの口元を睨める


手首の切れ目から漫ろ歩く脈拍

撫ぞる血の綺麗な赤 傷痕さえ愛してる

痛いを重ねた傷みが僕らの生きてきた証明らしい

虚しくなんてないよ


頭を押さえつけて

上目蓋を捲りあげて

美味しそうな白目を舐め上げてあげる


地にもう脚はつかなくていいわ

しっかり浮遊病

もうあなたは夢の果て

ここに見たくない季節は吊るしてって欲しい






綿飴が溶ける口の中はMELLOW

噛み砕いた林檎飴 後味は甘い曖昧

口移しのソーダはただの砂糖水みたい


プールから零れそうな程のAZUL

祭囃子が躍る 夜空には満天の花火

溶けきったかき氷は中身のない恋愛映画みたい


ゆらゆら揺れる

蜃気楼に飲み干したぬるくなったラムネ

ふらふわ凪ぐ

露店を燻らす焼きすぎた焼きそばの匂い


意味の無い話を時間を忘れるくらいしたね

しょうもない事でいつまでも笑いあったね

くだらない事で何回も喧嘩したっけ


夏なんて何時までもこれからも永遠に繰り返すけど

君が居ない夏はどうしてこんなにも色がないんだろう


開けて1口しか飲んでないラムネは

もう炭酸がぬけて味気なくて

口に含んだ後悔を甘ったるさと飲み干す


焼け付くような日差しさえ曖昧に

ゆらゆら揺れる

蜃気楼に泣き虫な花火が月を照らす

ふわゆらくすむ

永遠を泳ぐ線香花火 落ちた灯を目で追う


君の居ない夏はもう何度目だろうね

ここに来るのは何度目だろう

何度ここで君の名を呟いても声は返ってこないのに

大好きな向日葵を今日も置いていくね


泣き虫な空は青空なのに僕の頬を濡らすんだ


あぁ季節はこんなにもMELLOW

流れていく景色が思い出が

ただただ僕を濡らす雨が痛いんだ