声を殺して
息を殺して
意思を殺して
生きる事に臆病な僕は
どうしようもなく滑稽に死にぞこない
死ねもしない自分が大嫌いで
生きる事さえ曖昧に
愛されもしない存在に成り果てる
笑えてますか?
不細工な顔で緩めた頬で
笑えてますか?
誰の何にもなれない癖に
手首なんて切りすぎてとっくに痛くない
ただ血で汚れるのがだるいだけ
首吊りなんて未遂し過ぎて
ただの死にぞこないす。ほら笑って
どこまでもいっても闇は病み
俺はいつだって独りぼっち
孤独に喰われ死んでいく
死ねもしない死に損ない
痛い痛いと喚き
愛して愛してと傷を増やす
無様な廃棄物の声はもう誰にも届かない
醜いこの声はもう誰にも響かない
喉を裂いて
首を締めて
もう声なんて殺して
もう耳なんていらない
知りたくもない
生まれたくもない感情に殺される夢
痛みを飲み干せ
どこまでもズタズタに死んでいけ
詩は死んだ
意志は血塗れ
俺の目の前には「死んだ鳥」
羨ましそうに笑う頬は濡れてる
ここはどこ?
ここはどこ?
ここはなに..
俺の居ない朝
明ける朝はいつもと変わりない日々
ここに居ない俺は
最初から居なかった
消えてしまおう?
ちがうよ。最初からどこにも居なかった。
誰の何処にも俺は存在してなかったんだ。
ごめんなさい
ありがとう
さようなら
おやすみなさい
ちゃんと息を諦めるから
もう何も望まないから
もう何も要らないから
あの鳥みたいに眠らせて