首吊りごっこが得意なパパと
殴られ上手なママに愛された私
ミライを夢見るのが苦手な馬鹿な出来損ない
首を縦に降るのだけが特技のゴミ
殴られ蹴られ唾を吐かれケセラケラ嗤う
真っ黒な頭はドス黒い血で奇麗に真っ白
空っぽのまま部屋の隅で眠るんだ
寒くて震えます
痛くて痺れます
殴られ上手なママは口から何か吐きながら
抱き締めてきます。「穢い近寄らないで」
そんな死に損ないの愛を擦り付けないで
「痛い痛い死にたいお前さえいなきゃ」
聞き飽きた愛を紡ぐ気のないゴミは要らない
口から食べるのは苦手
だってもう味もしないし美味しくないの
お願いだからもう声をかけないで
生まれたくて生まれたわけでもないのに
勝手に憎みあって殴りあって恨みあって
殺しあってどうぞ
吊るのが得意なパパは今日も殴り疲れてブラブラ宙ぶらりん
殴られ上手なママはいつもどうり床で眠るのが好きみたい這い蹲ってご機嫌に痙攣してる
こんなゴミから生まれた私はなに?
もういいから死んでくれ
お願いだから
もう私を見ないで、
名前を呼ばないで
もうそんな手で触れないで、、、
とっくに腐れた両親を足蹴に
私はただ味のしないご飯を口に運ぶ
とっくに動かなくなったゴミと
私は今日も味気ない朝を迎える
くだらない家族ごっこはおしまい
最初からここには意味も価値もなかったから
なのにどうしてだろう
孤独で仕方ないのに頬に張り付いた
笑顔がケセラケラ嗤う
鼻を刺す悪臭が自由をくれるなら
私は今日も幸福に生きれそうだよ