曖昧な空白 | 残滓

残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。

粗悪な躾
繰り返す 虐待
終り無き煉獄

人である罪だろう?

汚濁した水を飲む
子供 孤独 幸福な服毒

窓辺に飾った
花が枯れる意味すら
知らん 腐爛 喜嬉 賛々

空白の業よ 荊を射て
救いと憐れみは同じだろう?
空白の業を理解してよ
貴方の汚れは誰にも救えない

現実の粗悪な実
記憶すら曖昧な実
ここには苦しみしかないけれど
傷む脳がきっと私をつれていってくれるから
空白な業 意図を酌んだ
同情と愛情を履き違えないで
空白な業 繰り返す鬱は破裂した
叙情的に瞼を走る
幸福とは呼べない悲痛な愛情と
不幸と名付けるには余りある有り様を見て

空白が足りない業
痩つれた太陽に
吸い殻の溜った灰皿
火をつけた煙草が目に沁みる
空白の業が散らばる浴槽に水を張り
火のついた煙草を捨てる
残滓だけが消えず

只 唯 太陽が冷たく陽を注ぎ続ける 終わりない現実

人である罪だろう?