真空管アンプを数機種手に入れたことで作る方にも興味が湧いてきました!!
しかし、真空管アンプを初見で作るのは無理あるのでシュミレーションしてから作りたいな!!ってことでシュミレーションソフトの環境構築をしてみました!!
当初、僕が設計に使ってたのは書籍付属の解析ソフト「Tina7」だったのですが、お試し版でP-Pアンプなどの回路が大規模なものは有料版を購入しないと使えないというものでした。
Tina7のいいところは真空管のモデルが270種以上用意されていて特にソフトを改変することもなくそのまま使える点ですね~
ソフトの設計が古いのか若干動作カクカクでリフレッシュレート良くありませんがそれ以外は概ね満足してます!!
真空管アンプを布教してきた方がこれ使ってたので自分も使ってただけなのですw
でも、できれば、LTspiceみたいな汎用の解析ソフトを使いたい!!
LTspiceで使えるライブラリーを探していたところ先駆者が居ました!!
上記で紹介したTina7の付録にある真空管のモデルをLTspiceでも使用できるように変換することで利用できるようです。
モデルを少し弄るだけで簡単に使えるようになります。僕のは環境が違ったので直した部分もありますが、概ね手順通りに進めたら出来ました!!
変換プログラムでなぜか全ては変換されなかったので今回使用する真空管のモデルを入れました。
以上で真空管アンプの解析モデルは揃いました!!
しかし、半導体アンプと違って真空管パワーアンプに必要なもの。それはトランスです!!
頑張ってライブラリーを入れましたよ~
この作業ではトランスのマクロモデルとピン配置を指定されてるシンボルの対応付けを行います。
作業は簡単なのですが、一つ引っかかってしまいました。
無料で提供されているモデルにはULタップがないのですが、、、
書籍版にULタップのモデルがあると聞いて買ったものの端子アリのモデルがヒットしない、、、
おかしいな~と思ってTina7で部品を選ぶ画面を開いてみると、微妙に命名違うwww
F-2021のモデルをダウンロードしようとしていたのですが、ULタップがあるのは3つもモデルがあるうちF2021ULKFだけなのですwww
命名規則バラバラすぎて、、、
それは分からんよ~
というより、ULタップ有りモデルがあったら無しモデル需要なくない??
こんな細かいことでえらい時間をかけてしまいましたwww
一応ULタップ無しのモデルでもピンの対応付けはできたのですが、エラーが出てしまったので><
ということでようやく環境が整いましたので早速真空管アンプを作ってみようと思います!!