キーエンス社の実体顕微鏡で見たかったものがもう一つありました。

3Dプリンタのノズルです。

 

3Dプリンタのノズルって下手なのを買うと目視で分かるレベルに口径が違ったりします。

 

3Dプリンタのノズルの精度の悪さから日本製の超精密ノズル「kaika」が販売されたのも記憶に新しいです。

 

 

でも、ふと思ったんです。

中華製ノズルってそんなに精度悪いんかな??

3Dプリンタって造形ステージにノズルが擦って消耗する関係からも精度が要求されるとしたら穴の真円度ぐらいのものではないでしょうか??

 

 

立体的だから上手く測定できないかもよ~

って言われましたが、気にせず測定していきます。

 

今回測定したのは中華製ノズル4コ(0.4mm)

以前、ノズルが詰まった時に買い換えたものの余りです。

 

結論から述べると「中華製ノズル意外と使えるぞ!!」です。
 

 

ノズル1

 

 

ノズル2

 

ノズル3

 

ノズル4

 

如何でしょうか??

多少の測定誤差はありそうですが、ここまで拡大して見ても「しっかり真円」ではないでしょうか??

口径も0.4mmからさほど離れていません。

測定誤差の範囲ですかね。

 

でも、この4枚の画像をみて気づいた方は流石です。

4枚目をよく見てください。

 

 

0.2mm程度の欠けがあります。

ノズルの穴に被った状態となっておりますので、若干の影響が出そうな感じがします。

 

次はノズル4をもっと拡大してみてみましょう。

 

 

ノズルの構造として、フラットになった円上にノズルの穴が開けられているのですが、若干のズレが生じていることが確認できます。

時間がなかったので1つしか測定できませんでしたが、誤差約0.024mmです。

 

3Dプリンタはxy軸上で移動して、表面の慣らしにノズルが使用されているのでこれは若干の影響がありそうな感じがします。

 

でも、以外だったのが、フラットである円の部分が0.75mmであったところです。

 

以前、印刷物に0.6mm程度の溝が確認されノズルの影響であることを記事にしましたが、ノズルの金属部分の口径が0.75mmであればおかしいことになります。

 

やはり、硬化するときに0.2mm単位で樹脂が伸縮しているのか??

それとも、この溝は3Dプリンタのノズルが作ったものではないのか??

 

 

謎は更に深まりました。

 

でも、いい結果がでたので良かった。

5分の1の確率で欠けのあるノズルに遭遇しますが普通に使えそうな感じ。

日本製のノズルは1つ3000円もするのに対して中華製は200円で買えてしまいます。

 

印刷中に樹脂が伸縮される瞬間をこのクオリティーで撮ってみたい感じがしますが、なかなか難しいでしょうかね~

顕微鏡に使われるクラスのカメラも販売されているそうなのですが、最低15万円~するそうです。><

 

~おまけ~

撮影ミスしましたが、詰まったノズルがこちら

樹脂が付いてるので判断が難しいところでありますが、ノズルが若干削れてます。(1年半使用)