日本の自作プライベーターは世界と比較して遅れてない??
ってことに問題提起されている本になります。
一般的にクロスオーバーの設計にはLCネットワーク設計法が使われますが、これは理想的なスピーカという前提で話が進められており、この設計法は全く意味のないことと述べられています。
実際のスピーカーは周波数でインピーダンス変わりますからね〜
そこで、マイクでの測定結果を元にLCネットワークを設計する手法であるacousticスロープを推奨されています。
なんと、海外のプライベータは80年代からこの技術を利用されていたそうですよ!!!
しかし、測定といっても無響室が必要!!
そこで、登場するのが疑似無響測定です。
反射波と直接波の原理を使って実現しているそうです。
でも、この原理には測定限界がありまして一例にスピーカーの高さが1.3m,スピーカからの距離が1mの場合ですと212Hzまでしか正確に測定できません。
この低域をしっかり測定するにはスピーカーからマイクまでの距離を長く確保してゲート時間を長く取ることがポイントになるようです。
まあ、それが難しいって場合でも誌面に載ってるニアフィールドで測定することによって補えるみたいなのですけどね。
でも、自分を含めて原理を知らずに測定してる人が結構多いみたいです。
それから、エンクロージャを作る上で肝となるバスレフポートの共振測定やインピーダンス補正についても触れられています。
特に吸音材で解決できない音と出来る音のところのコラムはかなり参考になりましたね〜
今後、実践して見せたいところなのですが、自分が持ってるominimicでは出来ないみたいなんですよね〜
今回の記事に書いたことはできるのですが、データのエクスポート形式や使用できるソフトウエアの関係でインピーダンス補正のソフトが使えないみたいなんですよね〜
ちょっと残念かも><
でも、ominimicのソフトも完全に理解したわけではないのでもしかしたらそんな機能もあるのかな〜
今度、この測定理論をもとにスピーカーを製作したいと思います。
