先日、3Dプリントを委託していたものが完成したと連絡が入ったので取りに行きました。

 

まず、テストプリント(PLA樹脂)から見せてもらいましたが、もう自分が持ってるプリンターとは圧倒的な精度の差を感じました。



 

endlessのプリンターはどう頑張っても表面にレコードの溝レベルの凹凸が付いてしまいますが、見せて頂いたテストプリントは造形跡がほとんど分からないほどにフラットです。

もう、ここまでフラットだと触っても表面がツルツルしていますね。

 

非常に高精度を保てる秘訣は3Dプリンター本体以外にノズルや3Dプリンターの樹脂、管理方法なのだとか。

 

まず、ノズルは純正真鍮ノズルだと使っている間に先がヘタってしまうので、ノズルの先が丈夫な「ルビーノズル」を使っているそうです。

また、材料には3Dプリンターの部品まで印刷できるほど丈夫で精度の高いフィラメントを使用しているみたい。

 

ただ、

意外と盲点であったのが、フィラメント管理。

なんと、その方は「防湿庫」に入れて保管しているそうです。

理由は3Dプリンターの樹脂が湿気を吸ってしまうと上手く刷れないから。

失敗例も見せていただきましたが、失敗したのは印刷表面で水分が蒸発して丸い凹凸になっていました。

 

色々な工夫があってこのような非常に高精度な印刷物が完成したと考えると自分はまだ詰めが甘っかったように感じます。

 

 

そして、プライベートで印刷をお願いしていたブツを拝見しました。




 

流石に電球ソケットを印刷するのは難しかったようです。

やはり、素材が柔らかいので、今回のような細くて高いものは印刷に向かないみたいです。


しかし、失敗したとはいえしっかり型になってて驚きw





 

設計もダメ出しされましたね。(笑)

 

「そもそもそれって分割して印刷できないの??」って

 

例えば今回の場合ですと本体はいんさつしやすいPLA樹脂で印刷、簡単な固定具のみTPU樹脂で印刷するといったような感じです。

 

しかし、今まで僕が思っていた3Dプリンターの魅力としては「複雑な造形を継ぎ目なしに印刷できること」だと考えていたので、構造を無視して印刷簡略化に持って行ったものが多い。

 

如何に一回で印刷できるかというのに熱中しすぎて結果的に3Dプリンターが印刷しずらいような設計となってしまっていました。(反省)

 

 

そうそう、コンクリートホーンの型枠も印刷して頂きました。

endlessの管理が悪いフィラメントでここまでの造形物を作成頂いたこの方には頭が下がります。




 

今回、造形物を作成してもらってこれは導入したい!!

と思ってしまった。(笑)

やはり、お高いプリンターは設定が細かく出来たり設定ライブラリーが充実していたりとユーザーの立場に立った製品が多いみたいですね。

 

導入はちょっと考えてますが、最近はCNCを使いこなすことに熱中しているので、先になりそう。

これ、凄くないですか??


家庭用100Vで動く3軸CNCです。

結構デカくて置き場に悩まされるけど> <



(写真撮り忘れたのでネットから拝借)


最新のより一世代前のやつです。




 

ただ、CNCって材料のムダが多いので趣味では多分使わないかも><

一瞬、ヘッドフォンのハウジング作れないかと考えたけど表は良いけど裏側の削り出しがクセモノになりそう。

アルミ板加工とかでは活躍しそうですが。(笑)

 

使いこなせるようになったら改めて紹介したいと思います。