久々に3Dプリンターを使ってみます。

 

 

今までお手伝いで光学結晶やミリ波レーザーのステージを製作してましたが、趣味で使うのはこれが2回目だったりします。(でも、光学結晶の時はデータのみ納品)

でも、そのステージというのも角材に彫刻刀で穴掘ったぐらい簡単なモノで高度な3DCAD技術は持ってません。

そこで、今回は3DCADのお勉強しながら3Dプリンターで印刷して遊んでみることにしました。

 

 

この教本を元に3日で1ステップを目標に頑張ってみたいと思います。

 

そして最初のお題は「ペン立て」

 

 

本読み進めながらでも1時間掛からずに出来てしまいました。

穴を等間隔で空ける作業の「Rパターン」以外は今まで持っていた技術でできました。

ついでに、ブログタイトルの「endless」を入れてみました。

 



 

 

そして、3Dプリンターで印刷できるデータに変換します。

 

せっかくなので3Dプリンターで印刷してみます。

 

ここで、普通の紙に印刷とは異なる手順が必要になります。

印刷の詳細設定です。(ステージ温度、ノズル温度、印刷品質、、、、)

この辺は印刷品質に直結する部分で結構難しかったりします。

 

 

しかも、3Dプリンターの印刷品質は、3DCADとプリンターのドライバーの相性によっても左右されます。

この辺はオーディオと似ていて面白いですね。(同じ設定にしても変わるので原因は分からない。)

 

でも、たかがペン立て作るだけで9時間掛かるは草

3Dプリンターさん必死に頑張っています。

 

 

 

 

 

本当は中盤ぐらいの映像取りたかったけど友人とご飯行くのでこの辺で失礼します。

 



 

 

<おまけ>

光学結晶ってこんなのです。

 

このレンズは「光学ミラー」って言います。

え、透明なのにどうやって反射するの??って思われると思います。

実はレンズ表面にコーティングされてます。

カメラとかに興味ある方は一眼レフのレンズとか見てみると「透明でなく若干色」がついてるあの感じです。

でも、これだけでレーザー光を跳ね返すって凄いですよね!!

 

他にも強いレーザー光を当ててどの程度で結晶が破壊されるか見積もる試験もあるみたいです。

こんなのです。(これが、結構高価でこれだけで車一台買えてしまいます。><)

 

それを破壊試験するなんて末恐ろしいかも。><

 

とりあえず、3DCADを使いこなしたいですね。

実はこのCADテクスチャも付けられるのですよ。(色や金属感木目など)以前、説明書の挿絵頼まれたことありました。

まあ、2DCADでも描けなくないけど、3DCADなら1つのデータで等角図、正面図、側面図全て揃うのでめっちゃ便利ですね。