個人的に山水の低音寄りの音作りが苦手なのですが、唯一大好きなのがαシリーズ、それから今回紹介するAU-11000です。
ダイアトーンを所有していた時に導入した機種で相性はバッチリでした。
このアンプ中域が素晴らしいのですが、それを補うように低域も制動が利いて結構自分好みなのですよ。
でも、しばらく放置していたら、プリ部からノイズが出ていたのですよね。今確認したらまた治っていましたが(笑)
流石に、半世紀前のアンプともなると整備しないと安定して動作してくれません。
原因はこのあたりかな??
黒足さんになっています。
それも、1つや2つじゃないのですよ。><
ほとんど全部><
そして、コンデンサも被覆が後退していますので、交換したほうがよさそうです。
でも、この年式になるとブロックコンデンサも交換したほうがいいかも??
とりあえず、自作アンプ用に購入していたもので大きさを確認したら、小型化でこんなにも差があります。
ちなみに、画像にあるのは同耐圧、2倍容量のコンデンサです。
でも、ここは最近習得した基板CADで変換基板を作れば十分代替えが利きそうです。
問題は値段
僕の場合は趣味で修理しているので、パーツ代だけで済みますが、それでも、オリジナルパーツに拘ればパーツ代のみで4万円は掛かりそうです。
だから、今まで修理していなかったのですが(笑)
ちなみに、内訳はトランジスタが大部分を占めます。
仮に93個のトランジスタをすべて交換したとして、運よく1個当たり300円で購入できた場合でも27900円(多分もっと高くなる)
黒足は磨けば何とかなるとか聞きますが、ノイズが再発しても手間なのですべて交換する予定です。
代替え案が優勢かな。これなら価格は10分の1。
そして、代替えトランジスタなら沢山持っているので選別してから取り付けすることもできそうです。
全部調べました。しんどかった><
代替えで良いかな。
今までは時間がなくて修理していませんでしたが、購入していたアンプも少なくなってきたので、整備してみるかな~