前回PASSLaboの回路紹介記事を上げましたが、記事を見た方からオーディオの足跡に面白い事載っているという情報を頂きました。

オーディオの足跡から引用

ネルソン・パスは、空気を押して任意の圧力に高めることはできるが引くことは不可能であり、ゼロ以下の負圧にはならず、常に正の圧力範囲で振動して音を伝えると考えました。そして、正と負の圧力がシンメトリックに入れ替わってプッシュプル動作をすることはなく、正方向への圧力変動がわずかながら高くなります。人の耳はそれを自然なことと受け止めているためプッシュプルアンプによる正確な対称駆動は逆に歪み感を付加する結果になります。
この発想を元にしたのが空気に似た増幅特性を持つ非対称アンプとなります。このアンプは正の電流領域内だけで動作し、電流が増加する方向の増幅度がわずかに大きいという特長を持ちます。このような特性を持つアンプとしては3極真空管の純A級アンプがありました。

引用終わり

 

でも、言われてみるとそうですよね。

スピーカーってエッジやダンパーのおかげで正常位置を保っているわけで、コーン紙を押し込むと当然戻ってきますよね。

という事は、コーン紙が戻る時はアンプのパワーを要しないという事になります。

いくら、パワーのあるアンプを持ってきても自然界の法則には敵いませんよね。

 

このための非対象型回路と聴いて納得しました。

他のpassLaboのアンプの回路を見てもそうなっているあたり、これは、ネルソン・パス氏の設計思想なのでしょうね。

 

やはり、一定のファンがいるのも納得です。

ハイエンドで他のアンプ回路をみても大概対称型回路を工夫したものであったりして、非対象型回路を搭載しているのはネルソンパスonlyだからなのかもしてませんね。

 

そういえば、これまでendlessが回路図を紹介したものとしてはジョン・カールとネルソンパスのモノがありますが、どちらも工夫されていて面白いですね。

 

endless的には

ダイオードの遣い手ジョン・カール

ユニポーラトランジスタの遣い手ネルソン・パス

といったところでしょうか。

 

ハイエンドオーディオには縁がないけれど、回路見ただけでも結構楽しめますね。(笑)

 

そういえば、ネルソン・パスのアンプが気になりすぎてcloneを作ろうかと思案している今日この頃

比較的簡単な回路で改造しやすいので非対象型と対象型の両方を作って比較したりしても面白そうです。

使用トランジスタ各100コ位仕入れたらペア取れるかな。

 

ただ、最近の悩みはおこづかいが毎月電子パーツに消えることです。(笑)