前回、差動増幅回路まで修理したYAMAHAのCA400の続きです。

前回、トランジスタを選別して取り付けました。
しかし、DC漏れが1.2Vとめちゃ多いので他にも原因があると考えました。

そこで、差動増幅器に繋がるトランジスタを交換しました。
やっぱり、黒足のトランジスタってリークが発生しているのでしょうかね??
ショートモードでのトランジスタの故障でした。



しかし、DC漏れは収まるどころが酷くなっています。
グランド不良並みにDC漏れしていたので辿っていくとグランド間にヒューズがあることを確認。
ここのヒューズが原因でした。


何のためにグランドにヒューズ付けてるんだろう??

そして、とりあえずヒューズは飛ばない状態まで回復することが出来ましたが、バイアスが30秒位でゼロまで下がってしまいます。> <

とりあえず、ヒューズは飛ばないし最初はしっかりバイアス掛かっているから原因は何なのでしょうかね??

バイアス掛かっているうちにオシロで波形を確認してみました。
青色はバイアスを大きくした方。

しっかり増幅されているのですがすぐに下がっちゃうのですよね〜

前段か抵抗あたりの原因かな〜

もう少し調べてみます。