界隈の信者が風俗嬢になる宣言。これ何人目でしょうか、、、。
まだ幼子がいると言うのに、
「男が好き、セックスが好きだから風俗嬢になる。」
一時の高揚からくる楽観的な思考を作ってしまう子宮系は本当に罪だな。。と思います。

 仕事柄沢山の愛の形を見ます、相思相愛もあれば、一方通行の愛。
相手の心は手に入らないけれど、身体で繋がる一方的な愛情。子が繋げている愛等々。人の数だけ「愛のかたち」がある事を知りもしかすると「正解」は無いかもしれません。

 team東横には、肌の関係をアグレッシブに楽しめる女と、体は簡単に許せても魂は許さない男と、体も魂も一緒じゃないと許さない女(私)で構成されて、男女の話になるとLINEのやりとりが、時々何処のスポーツ紙やねんというくらいの猥談になったりもするのですが、ただなんの感情もない男や女と寝るっていう空虚な事だけはしなかなと、三者三様で面白いです。

  子宮系に関しては、お金がない不安を肉体的な快楽で紛らわせようとして、それが風俗なら両方満たされるという短絡的な発想にしか思えないのですが、、、。
 
 知人に元暴走族の人がいて、族をあがるまでに殆どのメンバーと寝たという強者がいたんですが、
彼女曰く「寂しかったんだよねーー。でも全然楽しくなかったんだよね。」
一瞬は満たされるけれど、また一瞬が欲しくなるの繰り返しだったようです。その後結婚して紆余曲折しながら離婚。今のパートナーに行きつくわけなのですが、先日離婚祝い&再出発祝いをした時に
「恋をしたのは、今の彼が初めてかもしれない。一緒にいると気持ちが落ち着いて、幸せなの。」
と、身体の相性云々よりも気持ちが落ち着くのが一番と言ってました。

 また風俗嬢だったBさんは、偶然外で出会ったお客様と恋仲になり、彼の離婚の成立をずっと待ちます。その間も風俗の仕事をしながら、Bさんは彼が全財産捨てて自分の元へ来てくれる事を願っていましたが、結局離婚は成立せずに、彼との関係も終わりました。好きな人がいるのに身も心も削りながら1年以上続けた仕事は地獄だったようで、
「ごめんね。君の為に早く離婚するよ。」
 その優しい言葉が全て嘘で、心に刺さって抜けないままでしたが、溜ったお金で風俗から足を洗い、資格を取得する為に通った学校で夫になる人と出会います。彼は勿論Bさんの過去を知って、それでも丸ごと彼女を受け止めてくれたそうです。

 東京の最難関の私大にストレートで合格したC子は文才があり、在学中からある分野では知られた存在だったけれど、在学中に妊娠・結婚・出産。同じ学生の旦那とはすぐ別れ、子供は実家に預けて卒業を目指すも、実家の家業が傾きはじめ、自分の学費、親と子の生活費を稼ぐ為に泣く泣く風俗の仕事へ。ところが、頭もよく可愛い彼女は男性誌にも取り上げられて、男に困る事は無かったけれど、誰一人長くは続かず、稼げる風俗と文字の世界で生きていくんだろうな、、、と。私は彼女に遅れる事10年、出産と結婚のドタバタですっかりC子の事を忘れていたのだけれど、ある時熟年風俗嬢の特集で彼女を見て愕然とした。
「大学生になった子供の学費と、保障のない自分の為にこの仕事は辞めたくても辞められない。」と言っていて、実年齢以上に老け艶が無くなり、男にチヤホヤされなくなり、生きる屍のようになっていました。

 人は寂しくなったとき誰かの温もりが欲しくなることがあります。
皮膚は第三の脳と呼ばれてますが、脳と皮膚は同じ外胚葉から派生しているので、光や色を感じ、五感も感じる事ができます。肌を重ねると言う行為は脳と直結して沢山の脳内物質を出します。それが「セロトニン」なら幸せを、「ドーパミン」なら快感を「アドレナリン」なら興奮を。
 そう考えると、子宮系とC子はずーーとアドレナリンを出し続けているのではないかな。。。

肌を重ねるという行為は、相手を知る究極の行為だと思います。子供を産む事が出来る間なら、魂を紡ぐ神聖な行為でもあるし、その期間が過ぎれば、互いの魂を一つにして溶けあう究極の時間なのかもしれません。
 しかしそこに心が無かったら、幸せでも快楽でもなく。ただの興奮だけで、危険な薬物のように止められないので、また違う人や物へと欲求は変化するのだろうなぁ。。。
自制心がなければ、子宮系女子や教祖様達の様になるのかな。

易には雷沢帰妹というお妾さんの卦があります。

帰妹。往凶。无攸利。

妾は本妻がいなくなれば自動的に妻の座に納まるので
「後に叶う」とも言われますが、(沢は兌=若さ故悦びに陥る事も)一時の感情や欲望に任せて始まった関係は良い終り方はしない。だから理性が必要と言う卦です。

この卦が出ると、浮気したり本気の関係ではなかったりします。

どうか安っぽい一時の悦びの為に、子供や家族を犠牲にして
風俗へ堕ちるのはやめて欲しいです。
 
 陽と陰が交じり合って世界がつくられるのですから、
身体も心も結び合えるような関係を作って欲しいです。
それが、本当の幸せじゃないでしょうか?