ニノさんが主演した
弱くても勝てます
というドラマの時、私は生意気にも
資源の無駄使いだと感想を書きました。
どうにもこうにもニノさんがもどかしくて、
ドラマの出演者の方々やスタッフさんが
一生懸命なのは分かるのですが
やはり物足りない感はぬぐえませんでした。
私の観たいニノさんはこんなんではない、
もっと非日常的な感覚を味わいたい、
ニノさんならそれを見せてくれるはずだと。。。
ブラックペアンの渡海役は
そんな私の飢餓感を埋めてくれるような
私の観たかったニノさんでした。
私は基本、ドラマをリピートしてみることはありません。
俳優さんを見るのでもなく
演技を堪能するでもなく
ドラマの物語が面白いかどうかが重要なわけで。。。
でも、ブラックペアンの初回は
2度観ました(*^.^*)
ニノさんの渡海を、観たかった。
とても強烈な個性を放つ人物でした。
初回を観る前に観た60日間密着番組で
ニノさんが同じ台詞を行く通りにも言い分けていたこと
台本にない台詞を紡ぎ出していたこと
そんな姿もみて、ニノさんてほんとに凄いなぁ
お芝居にのめり込む人だなぁと感動していました。
まぁ、俳優さんだったら当たり前のことかもしれないけど
そんなニノさんがとても新鮮でした。
人をえぐるような台詞を吐き出す渡海に
ざわざわしてしまうけど
私が一番ゾワッとしたのは
手術中の患者の臓器に触れた時でした。
その時だけ、一瞬、渡海の暖かさ、優しさみたいなもの
慈しみみたいなものを感じたからです。
そんな手で触れただけのシーンに
ゾワッときてしまったのでした。
でも2度目に観たときはそれほど感じなくて
あれは何だったんだろうって不思議な感じでした。
ささやくような声でもよく通る
とても声量があるからコントロールも自在
つぶやくようにささやくように放った台詞の方が
突き刺さる。
狂気を持つのは渡海なのかニノさんなのか
渡海を演じることで
ニノさんに潜む狂気が露わになっていく
そんな感じがしています。