孤独な道標 【第十一章】~雑魚と下女⑬~
【第十一章】
≪雑魚と下女⑬≫
「今度、みるくをお店に呼ぼうか?この間髪を切ってから大分経ってるし。」
「え?ホントですか?」
この下女・・・何考えてるんだ?俺の心を見透かしてるようだった。
「みるくと連絡とってみるね。あっちの意見も聞きたいし」
「あっちの意見?」
「だって、両方の話を聞かないとどっちが正しいかなんてわからないでしょ」
「俺が間違ってるとでも言うんですか?ひどいな。」
「まぁ、もう一度直接会って話してみなよ。誤解は解いた方がいいでしょ?GW後にでも連絡してみるね。」
「わかった。ありがとう。」
次の日の朝は雲一つない晴天だった。
タイトル:長閑な青空の下で
『この青空の下で過去を振り返る
まるで暖かい太陽に光が彼女からの優しい温もりのように
そんな彼女が俺を裏切ることはないはず
あの幸せな2年間は彼女にとっても貴重な時間だったはず
それなのに彼女はペテン師のような奴に出会ってから彼女は変わってしまった
おそらく洗脳だろう
もう洗脳されと1年もたっているから
なかなかこれをぬぐいさるのは大変なことだろう
でもいろいろ調べ上げた結果、彼女自身の力でもう一度、考え直し立ち直らせる為には
彼女が身で覚えたことや彼女が自ら変わろうと思うことが必要となってくるだろう
彼女が一番必要としているものは揺るぎない愛
これは忠誠を誓いあった俺たちにしか分からないだろう
彼女があまりにも可哀想すぎる
愛には忠誠を
裏切りには復讐を
彼女と俺の永遠の幸せの為に戦う』
GWの2週間前のことだった。