昨日、書こうと思っていた記事を書きます。

琴似屯田歴史館資料室に行ってきました。
(所在地*札幌市西区琴似2条7丁目
西区役所分庁舎二階)

資料室の職員の方が、屯田兵の子孫の方で、とても詳しくおはなしを聞かせてくださいました。

屯田兵は、はじめ、福島県の、会津若松市からの命令で、北海道にやってきたこと。

ロシアからの侵略や、他からの侵略に絶えない北海道の地を、早急に守る必要性があったことなど、

西南戦争での西郷隆盛と、屯田兵の実に人間臭い戦い。

もうね、ドラマや映画にできるくらいのおはなしが、琴似屯田歴史館資料室には、たぁーーっぷり詰まっています。素晴らしくて、もっと屯田兵について知りたい!と思って、西南戦争の前の戊辰戦争についても詳しく知りたいと思ったら、そちらの資料の方は、東北に行かなければないとのこと。。

会津若松にたくさん資料があるそうです。

行ってみたいな~、会津若松。


続いて琴似神社の境内にある、
琴似屯田兵村兵屋を見に行きましたが、積雪の影響で5月から見学可能ということでした。

琴似神社の屯田兵村兵屋は、一部修復をしましたが、建築当時のままの姿で守られているんですって!すごい。

きっとものすご~く寒いだろうなぁ。。兵屋の体感温度もそのまま体験してみたいな~なんて思いますが。。寒すぎて風邪ひくかな?


神社の案内でみつけたのですが、
東北の復興をお祈りする絵馬を、琴似神社様の御厚意で書くことができます。

案内窓口(初詣に御守りを売っているところ)に置いてありますので、興味を持たれた方や、復興の絵馬を寄せたいと思われた方は、足を運んでみてくださいね。

琴似神社所在地(札幌市西区琴似1条7丁目、琴似屯田歴史館資料室向かい)

そして次に向かったのは、
琴似屯田兵村兵屋跡。
こちらは国指定史跡です。

こちらの兵屋は、壁にコンクリートが使用されています。
そのままの形で残っているわけではないけれど、季節を問わず見学できるので良いですね音譜

こちらのお写真ドキドキ





外観をたくさん撮ってしまいました。

完全に木造なんです。

なのに、この炉がひとつしかない広いお部屋。。間取りは、8畳と6畳のふた部屋。

たいそう寒かったことでしょう叫びあせる

屯田兵は素晴らしいなぁ、と思います。

そして、そのご家族の方も。

わたしだったら、たぶん、凍死してるかもですあせる



帰る途中で気付いたのですが、
琴似栄町通の大きな道路から、直線状に進むと、この琴似屯田兵村兵屋跡があるのですが、その歩道がなんと!!


木造です。

この木造の道路を辿ると、琴似屯田兵村兵屋跡に辿り着く。。


札幌市の粋な計らいに、
ほっこり、こころあたたまる想いが込められていますねドキドキ


それではまた。

次は新琴似と、屯田で、
屯田兵の足跡を探ってみたいと思いました。









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