都立高校3年生 我が子つぐみは

第一志望の国立大学と第二志望の国立大学校に合格し、国立大学の方に進学します。

例年通りの倍率であれば、3倍と7倍といったところでしょうか。


看護系は他の学科と比較しにくいところがありますが、共通テストボーダーや偏差値ランキング的には都立トップ校から進学しても恥ずかしくはない大学かと思います。トップ校から看護目指す子がいるのかよく分からんですが。


3年前、つぐみはずっと目指していたトップ校を諦めて2番手校に進学しました。



そういった意味では、高校受験のリベンジを果たしたとも言えそうです。



でも、もはやそんなことはどうでもいい。



トップ校を目指していたことを忘れるくらい、充実して楽しい3年間だったようです。


僕も奥さんも、ずっと複雑な心境でしたが、



今は心の底から、置かれた場所で精一杯咲いた我が子を誇りに思います。ほんとうに尊敬しています。


つぐみのように第一志望を泣く泣く諦めた子、チャレンジして残念な結果に終わった子、本意ではない道に進む子はたくさんいらっしゃると思います。


でも、望む結果ではないからといって、全てが灰色というわけでは決してないと思います。むしろこっちで良かったということもたくさんあると思います。


社会に出れば、望む環境が得られないことは当たり前のようにあります。


環境は変えられなくても、環境をどう捉えるかは本人次第です。


思い通りにならなくても、今いる場所で3年頑張ってみると、景色が大きく変わるということは僕自身何回も経験しました。





看護系は座学に実習、レポートと、なかなかハードな学生生活のようです。


理想と現実のギャップ、こんなはずじゃなかったと挫折を味わうかもしれません。


違う道に進みたいと思うかもしれません。

それはそれで良いと思います。


でもまずは今の場所で精一杯努力してみること。


まずはそこからだと思います。