東大王の鈴木光さんは、大学受験の時自分の意思でスマホもタブレットも解約したそうですね。さすがです。
集中力の鍛え方って、鈴木光さんのように自分の意思で誘惑を完全遮断するか、誘惑と共存しながらも意志の力でやるべきことをやるか、二通りかなと思います。
最大限の集中力を発揮できるのは前者だと思いますが、何でもかんでも思い通りにはできないので、実用的なのは後者かなと思います。
いずれにしろ、親含めた周囲の人間が強制的にやらせるのではなく、自分の意思で考えさせるのが1番大切ではないかと思います。
我が家は後者ですね。自分で誘惑を完全遮断できるならすごいと思いますが、そんな人そうそういないだろうと思います。
我が家ではつぐみが小さい頃から食事時はテレビをつけていました。
食事に集中させるためにテレビはつけないようにと言われたこともありましたが、テレビがついててもご飯をちゃんと食べられるのがほんとの集中力だろうと思ってました。
もちろんテレビに見入ってしまうこともあります。そんな時は叱らずにつぐみのご飯に手を伸ばします。
食い意地の張ってるつぐみは焦ってご飯を食べ始めます。そんなこんなで同時に二つのことができるようになっていきました。
改めて文章にしてみるとかなり変わった家庭ですかね??
携帯、スマホやゲームも我が家ではつぐみが小学生の頃からルールは一切ありません。
当然が宿題終わってないとか、少々の痛い目に遭います。
でもその時こそが学びのチャンスだと思います。
じゃあ次からはどうしようか?と声かけするだけで充分だと思います。
勉強する時はリビングに置いたり、音が鳴らないようにしたり、スマホを見ている時間が分かるアプリを入れたりと、自分なりの集中方法を探していました。
親が決めるのではなく、
自由を与える→少々痛い目にあう→自分なりの解決策を見出す、というサイクルって、とても大切だと思うのです。