2026. 2. 23(月・祝) 16 : 00~ 福岡シンフォニーホールにて
<NHK交響楽団 特別演奏会>
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
(アンコール)
ドヴォルザーク/ A.リーム編:ユモレスク 第7番 ト長調 Op.101-7
;ヨゼフ・シュパチェク(Vn), 郷古 廉 (Vn), 村上淳一郎 (Vla), 藤森亮一 (Vc)
ブラームス:セレナード 第1番 ニ長調 Op.11
ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェク
指揮:ヤクブ・フルシャ
NHK交響楽団
1か月前のコンサートの話です。
1月は前記事に書いたショパンコンクールのガラコンサートのみ。そして2月はこのコンサートのみ。3月はコンサートなし! このくらいの頻度だと自分にはちょうどいい。
新年度始まったら少しは余裕でるのかな~
N響が福岡にくるたびに聴きに行っている私なのだが(逆にN響は福岡でしか聴いたことがないw)、前回聴いたのは去年だったっけかな~?と思って調べたら、なんと3年3か月前の2022年11月だった![]()
(私の時間の感覚はどうなってるのか・・
)そんなに前だったのか!
N響もコロナ禍前には毎年来ていたが、今は数年に一回になってるぽい。
前回はN響の弦の美しさに驚愕したな~。
今回は一度聴いてみたかったヤクブ・フルシャ氏の指揮ということでとても楽しみにしていた。
チェコのブルノ出身、44歳のフルシャ氏は今や飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍。現在バンベルク響の首席指揮者、英国ロイヤルオペラハウスの音楽監督で、さらに2028年シーズンからはチェコ・フィルの音楽監督に就任するそうだ。
以前私が視聴していたNHK Eテレの「旅するドイツ語」にインタビューで登場してたことがあって、その時もお人柄よさそうで好印象だったのだ![]()
今回のプログラムはN響の定期演奏会で東京でやったやつそのままのもの。
前半はドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲。ソリストはヨゼフ・シュパチェクさん。
恥ずかしながら私はシュパチェクさんのお名前すら存じ上げず、正直そこまで期待していなかった。 が、・・・・
めちゃめちゃ素晴らしかったー![]()
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シュパチェクさんもフルシャ氏と同じくチェコ出身、1986年生まれ。
2011~15年にチェコ・フィルの最年少コンサートマスターを務めたそうだ。
使用楽器はIngles&Haydayから貸与された 1732年製のグァルネリ・デル・ジュス "Le Brun; Bouthillard"。
ヨゼフ・シュパチェクさん
(c)Radovan Subin
このグァルネリが伸びやかに爽快に響く、響く~![]()
めちゃめちゃうまかった![]()
(数は少ないものの)今まで聴いた同曲では間違いなくダントツ1位だ
素晴らしい技巧が基盤になった素晴らしい美音
しかもそれサラッと自然にあふれてくる。 よく前のめりの姿勢で眉間しわよせて何かにとり憑かれたように弾いてる方とかいますけど、そういうタイプとは真逆の感じ。ほんとすごいな~と幸せな気分になりながら聴いていた。
アンコール、ドヴォつながりでユモレスクとかだったらいいな~と思ってたら、ドンピシャ![]()
シュパチェクさん自ら曲紹介してくださって、フルシャさんはオケ後ろのひな壇のところに腰かけて聴いていた。
でもって、このアンコールがぁ
私はてっきりヴァイオリンソロで弾くとばっかり思っていたら、N響首席の方々とのアンサンブル!
これがめちゃめちゃよかったです![]()
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あぁ音楽っていいな~としみじみ思いました
シュパチェクさん、また聴きたい![]()
後半はブラームスのセレナード第1番。
交響曲ではなくセレナードって珍しい! 私はもちろん初聴き。
備忘録のために当日もらった無料パンフ内の解説をかいつまんで書いとく。
ブラームスはクララ・シューマンの力添えで、1857年 (シューマン逝去の翌年)にリッペ=デトモルト侯国の宮廷に職を得て、以後3年間合唱や管弦楽の指揮、侯の妹のピアノ教師などを務めた。セレナード第1番は、ブラームスがデトモルトに赴任して最初に作曲した作品、かつ初めて作曲した管弦楽作品で、25歳のときに作曲したもの。
当初は九重奏の室内楽編成として作曲されリッペ侯邸で演奏されたが、その後ブラームスはデトモルトの職を辞してハンブルクへ移った1860年に管弦楽用に編曲、ハノーファー国王の依頼で宮廷劇場で初演した。
初めて実演を聴いた曲自体の感想としては、やや冗長の感じもあるものの、のちの交響曲につながっていくようなブラームスならではの旋律の美しさが随所にあって、とてもよかった![]()
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演奏がこれまた素晴らしかった![]()
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弦は前半は12型だったのがこの曲では14型。弦では特に低弦がゾクゾクするくらい響いてきてすごくよかった。
そしてなんといっても木管。中でもクラリネットとファゴット!(神田さんのフルートやオーボエも当然すごくよかったが、私自身はやっぱり普段聴き慣れてるせいか大村さんのフルートの音色の方が好き)第3楽章や第4楽章のClとFgの掛け合いのところとかとってもよかった
このふたつの楽章自体もブラームスらしさに溢れていて私はとても好きだった。
この作品もっと演奏されてもいいのにな~![]()
そしてそして、この方がMVP!といえるのがホルンのトップを吹いたルーク・ベイカーさん![]()
ベイカーさんは九響の首席なのです![]()
福岡公演だけの客演なのかなと思ってたら東京での公演も含め全公演に乗っていたらしい。
ベイカーさんのホルンはいつものように温かく包み込むような美音だった。
終演後、フルシャ氏が真っ先に立たせて讃えたのもベイカーさんだった![]()
見ているこちらまでとても誇らしかった![]()
どうかN響に引き抜かれませんように・・・
フルシャさんの指揮は期待通りすごくよかった
楽章によっては指揮棒を置いて手で振っていたが、奇をてらうわけでもなく派手さがあるわけでもなくわかりやすい。私にとってはその存在を消してしまうような(要するに聴いているこちらが音楽そのものに集中できるということ)指揮者が理想なのだけど、まさにそんな感じだった。
フルシャさんの指揮を体験できてよかった!![]()
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(そういえば、以前はメガネをかけていらしたと思うのだがコンタクトにされたのかな)
N響さん 全体のアンサンブルなどやっぱり超上手い。
4年に一回といわず、もっと頻繁にきていただきたいです
NHK交響楽団 特別演奏会
— NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo (@NHKSO_Tokyo) February 23, 2026
2026年2月23日(月・祝)
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指揮:#ヤクブ・フルシャ
ヴァイオリン:#ヨゼフ・シュパチェク
ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53… pic.twitter.com/dNQ4soVSM6


