天智(中大兄)は晩年
大海人に禅譲すると言うが、
ワナだと気づいた大海人は、それを断り吉野に逼塞。
近江にいる大友皇子(天智の息子)とのにらみ合いが続いていた。
大友 「これで誓約は結ばれた」
大友 「お父上と鎌足のいない今、私がそれ以下であってはならんのだ」
大友 「断じて律令を進めさせるわけにはいかん。伯父上は非常に頭の切れる冷静な人物だ。だが、こちらには高市と大津がいる。大がかりな行動は起こさぬだろう」
起きてた。
高市 「24日動くって」
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『大海人皇子 行方不明』
大友 「高坂王はなにをしておったのだ!!」
高坂王 「申し訳ありません。気づいた時にはもう…」
赤兄 「やはり、高市と大津はいませんね」
大友 「どうゆうことだ 」
赤兄 「門番は誰も見ていないようなので、木を伝って逃げたとしか…」
大友 「それでも誰かの目にとまるだろ!!」
赤兄 「まぁ~…」
赤兄 「一瞬のスキをかいくぐったか…見張りが逃がしたか、でしょうね」
大友 (ソガめ…)
大友 (どうせ手引きしたのもソガだろう。誓約を破れるものなら破ってみろ!)
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※高坂王も見張りも大海人皇子の味方です。
他にもまだいます。