ムスコくんのADHDの診断過程でいろいろと私も勉強しようと思い何冊かの本を読んでいます。
その中で今一番情報として役に立ちそうなのが、Superparenting for ADD というこちらの本。
- Superparenting for ADD: An Innovative Approach .../Edward M. Hallowell M.D.
- ¥1,288
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いきなり冒頭で、ADDの子供には必要な第一点はUnconditional Love=無償の愛です。って言われてびっくりしたけれど、多大な経験のある医学博士でありながら、作者はADDは障害ではなく、子どもの個性の一つとして慈しむべき。というメッセージです。
今読み終わった一章の中に、ADDの子どもの頭の中はどうなっているの?というものがあり、これは医学的に脳みそがどうなっているのではなく、ADDであるティーンエイジャーが自分の考えていることを独白する。というかたちでADD児がどのように外部からの刺激と自分の思考をプロセスしていくのか?ということを実況するかたちになっています。
その中で、”うちのかあさんには何時もキッチンでものを出したらだしっぱなし、扉は開けっ放し、と小言を言われるけれど、僕はわざと母さんを怒らせようと思ってやっているわけではないんだ。そんなバカなことするわけないじゃないか。例えばサンドイッチを作ろうと思ってパンを袋から出して、ピーナッツパターの瓶を戸棚から出して、パンに塗るにはナイフがいるな~と引き出しを開けて出したとして、そのとき、あ~お皿にちゃんと乗せなさい!って母さんに怒られるな。と思い出したから食器棚からお皿を出すころには、戸棚の扉もパンの袋も引き出しも開けたことさえ気がつかないんだ。きっと他の人はそういうことを全部憶えていてちゃんと出来るんだろうけれど、僕には本当に見えないんだよ。子どものころはそれで、何で僕だけ見えないんだろう、解らないんだろうって思っていたけれど、でも、他の人には見えないことが、僕には普通に気がつくってことも大きくなるにつれて解ったきたんだ。だから、僕は自分が頭が悪いとは絶対に思えないんだよね。ただものの見え方がちょっと違うだけなんだって。”
これを読んで、まず第一に思ったのは”これってうちのダンナさんだ~”ということ。そして、今はまだ6歳だからこうやって的確には描写出来ないけれど、きっと彼の頭の中も同じようなプロセスがあるんだろうな~ということ。
そうだよね。かーちゃんを怒らせようとわざとやっているわけではないのに、何時もそう勝手に決められてしかられたらたまらないよね~。
こんな基本的なことから気がついてあげていなかったって反省します。まだまだ先は長いぞ。
でも、こんな典型的なADDなダンナさんと14年も別になんとも思わずに暮らしてきたんだから、これからも大丈夫かも?と楽観的にも考えられる私です。。
