うちのダンナさんは若い頃、空手を少しやっていたりして、その関係で女性の護身術のクラスを教えたこともあったそうで、今でも私にすぐに護身用のペッパースプレーを持って歩けとか、スタンガンを買ってやる。とか色々とうるさいです。私自身アメリカ生活が長くなっても、今まで余り恐い思いをしたことがありませんが、その分いつでも外ではかなり気をつけています。住んでいるところは比較的安全なエリアですが。
例えば、ショッピング等に出たときは、駐車場に出る前に必ず車の鍵を右手に持ち、速やかに車に入れるようにする。何かのときには、鍵で目とか腕を思いっきり刺して、鍵は投げてその逆方向に逃げるようにする。遠回りでも車と車の間を歩かない。これは、車のドアを開けてぶつけられ、そのまま車に連れ込まれないように。駐車場内でも照明のある明るいところに停める。後ろから歩いてくる足音にも何時も敏感に耳を澄ませて、ipodとか使用しながら歩くことはありません。また、車運転中でも後ろから付いてくる車にはなるべく気をつけるようにしています。
これは独身時代ですが、その頃住んでいたタウンハウスは建物の裏にガレージがあり、直接家には入れない作りになっていました。ある日フリーウェイを降りたところから、ずーっと後ろを付いてくる車があることに気がつきました。その車に目がいったのは、私がフリーウェイを降りるときに、かなり強引に車線変更をしてやはり同じ出口で降りたのが見えて、”あぶないな~”と思ったから。。。そのあと何度か車線変更をしたのですが、この車はぴったりと付いてくる。ちょっと、いやな感じがしたので、幾度か角を曲がってみたけれど、やはり後ろに付いてきます。このまま自宅に戻ってたらガレージは裏だし、危ないと思ったので、自宅ちかくのショッピングエリアに車を入れ、本屋さんに飛び込みました。そのとき、やっぱり後ろから同じ車がショッピングエリアに入ってくるのが見えたので、本屋さんのレジの横の雑誌のコーナーに陣取って私の後ろから入ってくる人がいないか見ていました。15分ほどしても誰も入ってこなかったので、錯覚だな~とは思ってちょっと恥ずかしかったのですが、本屋さんの従業員の男性に頼んで、駐車場に私のみた車が無いことを確認してもらい、私の車まで一緒に歩いてもらいました。大げさな。と思う人はいるかも知れないけれど、それを恥ずかしがって自分が恐い思いをするくらいなら、ちょっと大げさでもいいじゃん。と開きなおっています。
近頃はムスコくんもちょっと大きくなって、と、言ってももちろん一人で出歩くことはありませんが、昔みたいにベビーカーに縛りつけて置く訳にもいかない年齢なので、ダンナさんは人一倍の心配します。
モール等の人ごみに連れ出すときによく言い聞かせているのは、
1)迷子になったら、すぐに近くのお店に入って、お店のレジにいる名札の付いた人(従業員)に知らせること。
2)もし知らない人にどこかに連れていかれそうになったら、”Help"とか”No"じゃなくて、
”You are not my Daddy/Mommy!" と大声で言うこと。
の二点です。
確かに子どもが”ノー”とか言っているだけだったら、実際に悪い人だったら、”うちの子は、おもちゃが買ってもらえないとすぐにぐずるから”とかいい訳をしたら、周りの大人だって”そうなのか~”と納得してしまうかもしれませんが、”あなたは僕の親じゃない”と言っていたら、やっぱり”これはどういうこと?”と周囲の注目を浴びるし、その一瞬であきらめる人もいるはずです。
そんな状況にならないように、気をつけているのは親の役目ですが、万一のことを考えると悪くない教えだな~と思っています。
これからの季節、外に買い物に出ることも多くなるし、何処も混んでいるので、気をつけたいと思います。
ちなみにうちのダンナさんは、4歳ぐらいのときにディズニーランドで迷子になって、係りの人に、”うちの両親が迷子になったから、呼び出してほしい”と頼んだそうです。
