今朝のニューヨークは小雨も降るような気候だったみたいです。

8年前のあの日はNYもカリフォルニアも青空がきれいな日でした。

私はその頃出社が遅い仕事をしていたので、

朝はいつもゆっくりで、その日は朝7時頃に義父からの電話で起こされまた。”NYWorld Trade Centerで火事か爆発があったらしいということで、私達は寝室のラジオをつけましたが、その時点でラジオではペンタゴンで爆発があったと報道していて、一体何???と思い大急ぎで居間のテレビをつけると、そこではWTCSouth Tower の崩壊が報道されているところでした。(東海岸のNYと西海岸のカリフォルニアでは3時間の時差があります)

そして、次々に入ってくる続報、ハイジャックされた旅客機が建物に突っ込んだという事実。通信会社勤務のダンナさんはとにかくオフィスにと急いで出ていきましたが、その直後にWTCNorth Towerが崩壊する瞬間をCNNで見てしまい、一人でテレビの前にいるのが怖くなって、私も出社することにしました。

その時点では、とにかく今飛んでいる飛行機が無事に到着するまでは、何機の飛行機がハイジャックされたかもわからないとのことで、次はシカゴのシアーズタワーだ、LAのダウンタウンが危ない、Disneylandが標的だと憶測が飛んでいて、落ち着かない日を過ごしていましたが、自体の深刻さがどんどん伝わってきた午後には、うちの会社の上役は今日は皆早く帰って家族と過ごしなさい、と全員を帰宅させました。

幸い私達の直接の知り合いで被害者となった人はいませんでした。

会社の同僚の男性は毎年9/11のメモリアルサービスのためにNYを訪れます。彼も友人や家族を亡くしたわけでは無いのです。式典自体には出席できずにグラウンドゼロの周りから眺めるだけだと言っていました。でも毎年必ず行く。

それが自分がアメリカ人としてテロの被害で亡くなった人に敬意を表する手段だから。彼は今朝小雨のNYの街角で多くの人に囲まれてたたずんでいたと思います。

声高に叫ぶのではない、そんな愛国心の表現を教えてもらいました。