小さな頃、ティレルP34のラジコンを買ってもらったような覚えがあります。

 

 

F1は良くわからなかったけど、この6輪のF1は子供のときの自分の好奇心を駆り立てたような気がします。

 

 

車には興味があったものの、F1に興味を持ったのは、やはり中嶋悟選手がフル出場することになった時からだと思います。夜中に行われるから、兄に起こされて眠い中見たのを覚えています。

 

 

ミニカーを集めるようになったのは仕事をするようになってからで、とても忙しくてストレスが一杯だった時代だったのですが、仕事帰りに恵比寿にあった今は無きミスタークラフトというミニカー専門店に立ち寄り、一台買うのが秘かな楽しみでした。

 

 

80年代半ばからのF1は見ていたのですが、そうなるとそれよりも昔の時代も気になります。ミスタークラフトには、テレビで放映していなかった時代のF1をまとめたDVDが売っており、70年代、60年代の映像を見ることが出来ました。

 

 

その頃センセーショナルな登場をしたティレルP34。

 

 

その時代のF1カーは、どれもワイルドで、手作り感満載のマシンで、今と同じような300キロ以上のスピードを出す、破天荒でゴージャスで、レーサー達もいまよりもっとものすごい魅力と死と隣り合わせの儚さを感じさせる世界でした。多くの素晴らしい選手が命を散らせています。

 

 

今回、1/64サイズのMINI GTのミニカーを購入。予約から半年かかって届きました。さすがにトミカサイズだから粗さは感じますが、このサイズと価格なら上出来かもしれません。

 

 

 

今回は、64minicarさんのジオラマデータを使用させていただきました。いつもお世話になっています。

 

トミカサイズでかっこいい写真を撮りたい方は是非見てみてください。