西條奈加 光文社文庫 2018年1月20日
日本画を舞台にした、長年のライバル(?)関係と究極を求める物語。
実在の人物たちが周囲を固める中で、架空の人物が苦悩する。
これもまた「国宝」に匹敵する物語だよな。
江戸時代、住所って番地なんかないから長屋とか探すの大変だったとか。
人相書きっても、残ってるもの見ると写実ってよりは印象だから、絵師なんか名前は知れ渡ってても人相は広まってなかったんだろうな。
襖絵や寺におさめられた絵は、当然見に行かなくちゃ見れない。
そんな環境で見る絵ってのに、思いをはせてしまった。