ウワデァスワフ・シュピルマン 佐藤秦一訳

    春秋社2000年2月10日


まぁ、映画を観たので原作(?)を読んでみようと。

映画観た時に、こんなにラッキーな人もいたのかと、ちょっと半信半疑になった。

最近、NHKのドキュメントとかで、第二次世界大戦のかなり細かいところを見てたんで、なるほどと思う部分もあるが。

もともと、著者はピアニストで作家ではなく、健忘録ととれなくもないが、一旦出版され(?)50年以上たっての復刊となったそうな。


よくまぁ映像化したな。ってか細かいエピソードを実に丁寧にひろってる。

セリフまわしも字幕だけど、読んでるのと印象がかわらない。

それでも、文章は淡々とし、感情を圧し殺しているような苦しさを感じる。

これは、生き延びたユダヤ人の表現者に共通してるのかもしれない。


シュピルマンを助けたドイツ将校の本もあったので、借りてきた。

日記の抜粋見る限り、ナチスに懐疑的だった将校。

こちらもじっくり読みたい。