
ベテラン域に達したら… 身に着けて欲しいスキル
身に着けて欲しいスキルとは・・・
「明確な合図をする」「上手に車両を誘導する」というような
テクニカルなものとは一線を画すスキルです。
中長期の建設(警備)現場に入れるようになったら・・・
漫然と日々を過ごさず・・・
さらにワンランク上を目指して欲しいと思います。
【モデル 完成間近の建設現場】

現場は大詰めを迎えます。
毎日250~300名の職方が往来する中で
安全な1日をお届けするためには・・・
その日の作業手順の指示。
職方たちへの注意喚起。
すなわち警備以前のプランニングです。
遅延箇所と順調な進捗箇所。
元請けをはじめ各担当者は「現場錯綜」や
「ラップ回避」の調整に頭を悩ませている
ことでしょう。
それでも現実は…
そんな努力をあざ笑うかのように…
タイムテーブル通りにことが運ばない。

それが当たり前のように起こります。
1.外構工事が始まってからの搬入では
別工程に遅延の予測ができるものは、
職方に相談し可否判断を請う。
2.優先車両の往来に支障…
想定外の搬入車両に支障発生時は移動
可能性を伝える。
優先車両には当該車両が同内容を承知
の上で停車している旨を伝える。
いずれも、現場でのコミュニケーション、
対応力から導き出される現場判断です。
現場責任者の「判断に時間を要する」場合
などに有効なはずです。
四角四面… 頑なになれば角が立ち。
済し崩しにすれば… 統制が利かない。
このあたりは、ケース・バイ・ケースで
一概にQ&A的な答えを出すのは難しい
事例ですが、中長期現場ならではの…
「阿吽の呼吸」的な中に「ベターな答え」が
あるはずはずです。
是非、ベテランの域に達した隊員や…
警備に限らず上を目指そうとする者は…
何を自分で判断し、
何を報告し判断を仰ぐか、
適切な「判断力」を身に着けて欲しいと思います。