大好きなMERRELLのモアブ2 ミッド タクティカル ウォータープルーフ | エンドケイプ公式BLOG

大好きなMERRELLのモアブ2 ミッド タクティカル ウォータープルーフ


米軍はじめ各国の軍やPMC、そしてサバゲーマーに広く愛用されているアウトドアブランド『メレル』が2017年に立ち上げた『MERRELL TACTICAL』から出たファーストモデルがこのモアブ2 ミッド タクティカル ウォータープルーフだ。
カラーはグレー、カーキ、ブラックの3色があるのだが自分は迷わずグレーをチョイス。立体感がとてもカッコいい仕上がりだ。



メレルにありそうでなかった単色モデルはあらゆるシーンに馴染み、何よりも装備全体が引き締まる。
軍や警察での使用を念頭に作られていて、メレルの中でも人気だった既存のMOAB 2をベースに使用素材等の改良が加えられているのがポイント。
ただ色を渋くしただけではないのだ。




パーツは無駄な通電を避けるためであったり、セキュリティチェックに反応しないように全て非金属素材に変更されているのもこのタクティカルモデルのポイント。
オリジナルのMOAB 2はこの最上部フックも金属だったが今回は樹脂素材に変更されている。
よくある見た目だけの「タクティカルモデル」ではなくガチ仕様なのだ。



『M-SELECT DRY』のタグは優れた防水性と通気性を示している。





-ビブラムソール-
メレルでも採用しているイタリアの靴底メーカー『ビブラム(Vibram)』社が製造する耐久性の高いソールはデザインも重厚でカッコいい。
これまでのシューズではイエローの別色で際立たせていたビブラムロゴも完全にグレー一色に。



サイドには左右のブレを軽減するシリコンレイヤーが内側にしっかりと入っているのが判る。



中敷きだけが鮮烈なメレルを象徴するオレンジになっている。



ベロ部分のメインタグも従来のロゴとは違い『MERRELL TACTICAL』バージョン。
こういうマイナーチェンジにグッとくる。
そもそも人は“バージョン違い”という言葉に弱い。




これまでサバゲーやアウトドアで活躍してくれたメレルのカメレオン シフト ゴアテックスと共に。
この若干ボロボロになってきたカメレオン シフト ゴアテックスもお気に入りで、これまでのサバゲーはほぼこのシューズで出陣した。
どんな雨の日でも中は常にサラサラをキープしてくれていた頼もしい一足だ。




-と、いう訳で履いてみる-
各部サポートパーツがしっかりと足全体をホールドし守ってくれる。履き心地抜群だ。
このカラーだとデニムからあらゆるパターンの迷彩パンツまで靴とパンツが干渉し合う事なくしっくり溶け込んでしまう。
そして100%機能の必然性からくるデザインで成り立つビジュアルはまるで昆虫や植物の醸し出す造形美のようだ。




先日、お義姉さんよりメレルのキーキャップをいただいた。
レア!