忠実なる犬の頭蓋骨 | エンドケイプ公式BLOG

忠実なる犬の頭蓋骨

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さぁ、
お馴染みニッチプラモの時間だ。

今回紹介するのは、この頭蓋骨の持ち主…





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ボクサー犬のプラモデル、マルサンの「忠実なる犬」。
このカオスな雰囲気&独特なタイトルにピンときたブログ読者も多いだろう。
そう、これは例の牛(→ 乳牛の秘密 )や鳩(→ 平和をよぶ鳩 )と同じエデュケーショナルシリーズで元ネタはレンウォール社プラモのコピーだ。


箱のサイズは40cm×36cmと相変わらず大きく、その大きさをルフィで比較すると、


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-四皇編開幕-
こんなに大きい。厚さもジャンプより厚い。


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世界各国のワンちゃん切手など無駄にボックスアートに情報を盛り込んでくる感じは嫌いじゃない。



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開けるとこんな感じ。


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-完成図-
変身サイボーグにいそう。


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こんなパーツ表記は嫌だ。


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注) プラモデルの説明書です


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1960年代、プラモデルという名称はマルサンの登録商標だった。
だから他のメーカーは違う呼び方をそれぞれしていた。

そんなマルサンはこのシリーズを8種類出している。
このワンちゃんで当時価格1500円。
かなりの高額である、どれだけ一般層に売れたのか、どれだけマルサンが狙っていた教材模型として需要があったのかは全く謎だが、バカ売れはしていないはずだ。

それとしつこいが、


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こういう余計な切手情報本当好き。


《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。
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