and I know that it's hard for you | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

ロキソニンSすげえ。

 

痛くない。

 

ことはないけど普通に歩けるしゃがめる階段降りれる。

昨日の夜は歩くの「ぽぽぽぽ」

カロナールはちょっとしか効かなかった。

 

「ひと月もすれば慣れますから」

「それまでがしんどいですけど」

 

 

俺、仕事しててこんなに人に気を遣ってもらったことない。

 

 

「kenさん石鹸ある?」

「ハンガー3本あげます足りなかった言ってくださいね」

「ロッカーの上、コンテナボックス2つ置きますから要らないもの入れちゃってください」

所内の誰もが声を掛け気にしてくれる。

 

ひょっとしたら、

恐らく、

多分、

 

ものすっごくいい職場に入れてもらったのかも。

 

前職も上司が人物で、面倒を見てくれて働き易かった。

ま、移動先がアレだったけど。

俺さ、

ちっともいい人間じゃないじゃない?

ロクなことして来てないし。

 

 

あの頃の俺は酷く嫌なヤツで。

 

 

思い出すのも苦しい。

あの時点でもう『愛想を尽かされてた』んだよ。

だからこうなんだ、自業自損。

振られる3秒前くらいだったんじゃないかな。

「酷い人だったなぁ・・」て思われてるらしい。

それが判るのに俺は何年掛かったんだ?

 

 

自分の好きな様に生きて来て、嫌な事はせず嫌いな人とは付き合わず、大勢の女の人に迷惑を掛けた不愉快にした悲しい想いをさせた。

俺がして来たのはただ一点、自分(だけ)に筋を通す事。

なのにさぁ、

 

前世(?)よっぽど良い事したのかなぁ「徳を積んだ」ってやつ?

 

どうして俺は人に恵まれるんだろう?(異性除く)

 

 

この建物には50人くらい居るのかな。

全員男。

男職場。

とにかく走る。力を使う。汚れる。

柔な人だとひと月で辞めてしまうそうだ。それも納得。

俺、体動かす。身体いじめる。大好きだからね。

 

あれ俺結構走れんじゃん。

おっしゃぁぁ全力ダッシュだーっ

 

で、

膝痛い。

すげえ痛い、山の比じゃない。

けど、

ちっともヤじゃない。

楽しい。

し、

面白い。

1日3時間半、全力(全体力)で働いたら後は風呂入って洗濯して退勤時間まで好きなことしてていい。

えっちぃ妄想のネタもカビが生えちゃったんで文庫本読んでる。

なんていい職場なんだろう。

しかも、

 

定年無し。

 

 

 

ギター2本手放したんだから1本くらい買ったっていいだろー