お散歩 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「散歩がてらあっちの(遠い方の)ドラッグストアとスーパー行くけど何かある?」

 

えーっとね・・

 

「まぁ、一緒に来てもいいけど」(声が段々小さくなる)

 

(あ。なるほど。そういうことか)

あ。うん。一緒に行っていい? すぐ着替えるから。

 

 

この辺はそりゃ伊達に女の人と一緒に居なかったよ。過去の栄光(なのか?)だけどさ、女の人の機微みたいなものを察して差し上げて。

つまり、

「買い物いっぱいするからお金出して」てことだ。

 

住宅街の裏道を娘と「とことこ」

ドラッグストアで、

「ちょっとこれ嗅いでみ?」と、なんかパウダーの試供品。

「えー、それamazonで買った方が安いんじゃないの?」俺のシャンプー

スーパーで、

「今度寒い日は鍋やろう。ラーメン屋さんのスープが美味しいんだよ」

「これ(レモンサワー缶)今年分の出荷が終了だって」

「(買い物カゴの)キャパオーバーだね」

これ周りからどう見えてるんだろう?

若い女の人に振り回されてるすけべおやじ?職場の上司と部下?(買い物来るか?)

頼む。親子に見えてくれ。似てるだろ?似てるよね?そっくりでしょ?

もうさ、新宿での父娘職務質問以来、そういう見方をされてしまう場合もあるのか!と。

 

2軒で11,000円の買い物。保存食料多いからそんなもんか。

まぁ・・娘が機嫌いいのが一番だ。

 

 

夜は役所時代の飲み会。

早めの忘年会かな。

ガーっと食べてダーっと飲んでワーっと話して、2時間枠の1時間10分で「じゃ、これでお開きに。」

こういう飲み会ならいいか俺飲まないから食べるだけだし。

帰りの電車が週末の夜で混んでて、俺の『焼肉臭』が迷惑だろなぁとドア脇でなるべく動かないで小さく呼吸。

帰って「くさいくさいくさい」独り言で着てるもの全部脱いで消臭殺菌洗剤にオキシクリーンもぶっ込んで洗濯。そのまま風呂入って出たら着替えて、

 

ちっとファミマにアイス買いに行ってくる。

 

「はぁ?湯冷めしない?」

 

ほんで帰って来て、

 

「焼肉帰って来てお弁当食べてるって中々だね」と娘に。

 

だってお腹空いちゃったんだもん。

 

 

俺もうそんなに焼肉好きじゃない(←いやこれ相手によるよね)