過ぎたるはおよばれしたい | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

ばいあぐらのジェネリックが無くなったので、ひにょーきかに行った。

ぼっき不全の治療で飲んでるのではなく・・そっちは使い道が全く無いにも関わらず非常識的絶好調だ・・下半身の血行を良くして更に排尿を促す。

しょうがないね、膀胱に穴開いちゃってんだもん二つも。

 

午後の診察10分前に行くと、杖をついた爺さんと奥さんだろう婆さんが病院前で先に待ってた。

開院すると婆さんが爺さんに「あんたはゆっくりでいいからね。あたしが受付するから後からおいで」

(いや婆さんあんたも充分ゆっくりだし)後に続く俺に「すみませんねぇ」

いえいえ順番ですから大丈夫ですよ。

 

なるほどね。

長年連れ添った夫婦って感じか。

おまえ百まで、わしゃ九十九(くじゅく)まで♪〜

てか?

 

 

やなこった。

 

 

大好きな人に迷惑を掛けられるのはいい。むしろ嬉しい(お金なら無いよ)

大好きな人に迷惑を掛けるのは絶対に嫌だ。

しかも、

一年先に死んでんじゃん。後始末よろしく。て?終わったら来てね。て?

いやいや俺が死んだら残りの人生満喫してください再婚したって全然いいから。

とか考えてたら看護師さんに、

 

「kenさ〜ん」

「おしょうすい採ってください〜」

 

はいはい。

慣れたもんだよ紙コップにマジックで名前書いてコップに5mmくらい「ちょろちょろ」これ止めた後が難しいんだよこぼさないように・・

採尿って女の人ってどうやってんだろ?もっと難しそう。あ、でも放出部の移動が少ないからこぼれないのか・・

 

 

「kenさんねぇ」

「力持ちだから」

 

へ?

 

「その体でしょ?」

 

(え。そんな?)

 

「おしっこする時、無意識に力が入ってるんだよ」

「腹筋強いからおしっこ逆流しちゃうんだと思う」

 

はぁ・・(そーおっしゃられましてもー)

 

「おしっこ自体はね」

「バイ菌全く無い、きれいなもんです」

「だから抗生剤は出しません」

「いつもの薬ね」

 

ありがとございます。

 

 

お腹「ぷにょぷにょ」の「ぽてぽて」親父になるくらいなら膀胱穴開いた方がマシ。

 

 

 

寒い夜の薄ら寒い部屋で布団に入る挟まる。

この安心感。

「寒いけどこの中に入れば大丈夫だあったかい」

「嫌なこと気になること考えなきゃならないこといっぱいあるけど、とりあえずこの中に入れば安心」

この感じ。

これって、

大好きな人とくっついてる感触と似てるな。

そっちの方が後、気持ちいいけど。

「汗かいて寒い」て考え方もあるか。

「寒いの無理」て言われたことあるし。

 

寝返りを打つのも、布団の中の空気を動かさないように「もぞもぞ」

動かしてしまうと『ふいご(知ってっか?空気ポンプみたいなもん)』の要領で、冷たい空気が入って来る。

「うー」一人で不満の声を漏らす。

 

 

今日は筋トレやめとこ。

復帰して調子に乗ってガンガンやるからちょっと肘ギシギシ。

ギター弾きにくい。

 

ものごとには優先順位ってものがあってだな・・