D7a. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

予報は晴れ。

朝5時、玄関出ると細かい雨。

 

あと一回なら行ける。

あと一回なら登れる。

 

よね?

 

筋トレギター部屋を除湿全開で洗濯物干して、燃えるゴミまとめて、風呂場の排水口の長い髪の毛を捨てて・・

 

詰まって溢れるっちゅーのっ

でも、そんな事をいちいち娘に言わない。娘が一人暮らししてからちゃんとやればいいことだ。

かつてこの家に来てくれてた女の人が、お風呂を出る時に毎回排水口を掃除してた事を思い出す。ちゃんとした人だったんだなぁ。

 

 

会社を辞めて(辞めたから。か)そこそこお金になる撮影を4本も出してもらって、

こっちの方がご褒美だな。

キツイけど。

 

ご褒美終わるから何か仕事探さなきゃ。

予想の倍以上のボーナスくれるなら、またコームインをやりたい。

とは全く思わない。

なるべく人と関わらない仕事がいい。

一日中ほら穴の中から空を見上げ、通り過ぎる飛行機を数える。

なんて仕事はないだろか?

まぁとにかくなんか働かなきゃね。

 

 

猛烈に濃かった4月からの毎日。

会社のこと。

娘が来たこと。

身体を壊したこと。

友達が死んだこと。

 

娘との毎日が、思い出すこと考えることを減らす。

やっとだ。

良いことなんだろな。

でも同時に、

そういう感情を誰かに持つことはもう無い覚悟でもあるんだよね。

 

勢いで会社辞めちゃっても何とかなるもんだな。

そか、

前も(ある意味)勢いで辞めてるのか。

 

 

この雨を見る限り「んー」と思うけど、

晴れてるといいなぁ。

行ってくらあ。