俺はと言うと、 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

職員証を警備員さんに見せながら「おはよござぁ」

照明の点いてないロビーを横切ってゲートに職員証「ぴ。」暗いエレベーターホールに入ると、

 

ぽぽぽぽ・・

 

照明が点き出して7時。

 

毎朝4時には起きて、

5時45分に家を出て、

6時3分のガッラガラの地下鉄に座って、

6時58分出勤。

7時10分までリラックススペースで富士山眺めて缶のラテ飲んで、

15分自席。

30分始業。

16時15分退庁。

 

今朝は、

乗り換えた地下鉄で俺の前に立つすっごい美人。

ヨーロッパ系の顔立ち金髪。

が、

ちらりと目に入ったLINEの画面は日本語。

 

(へえぇ〜っ)

 

駅に着くドア開くホームに降りて、

(あれホームなんで右?どして右に降りてる?)

美人の後着いて手前の駅で降りちゃったよ。

 

だーいぃじょーぶか俺?

 

 

仕事は嫌じゃないです。

ちっとも。

行くのが嫌なだけで。

「ぎゅっ」とまとめると一日に5分も会話しない。

別に意地悪されてるわけじゃない、嫌われてるわけでもない(多分)

与えられた仕事を黙々とディスプレイに向かってやるだけ。

集中する働き方は好きだし、何よりも課で一番大きなディスプレイを用意してくれて(それでも初めて老眼鏡を掛けたよ)課で真っ先に最新のノーパソを与えてくれた。

技術職の中の一人だけの事務職で、プロの集団ってやっぱり気持ちいいよ。俺も他業種のプロなわけだし。

だから居心地はいい。

お昼休みがね、

どこにも居場所がないんだよね。

相変わらず。

 

 

楽しい時間があって、

楽しい期間が壊れてしまって、

失われたことに慣れるのに、

倍の時間が掛かる。

 

ずーっと前どこかに書いた。

もっとずーっと前、何かで読んだ。

これは(ある部分)本当だと思う。

 

一年一緒に過ごしてくれて、

二年が過ぎて、

忘れたことは一日もない。

けれど、ああもう戻らないんだなと。

酷いことをした申し訳ないことをした。

 

 

 

濃い一年だった。

常に動いてたし、一日も無駄にしなかった(出来なかった)

この二年間そうなのだけど。

我武者羅に。

3月に異動。11月に異動。

そう考えると、思い返すと、思い出したくもないけれど、

療養の仕事ってやっぱりキツいよ。

もう一度ああいうことが起きたら、そりゃ脇目も振らずに飛び込むだろうけど。

今のなんと楽なことか。

収入は減ったけど。

 

一昨日、今年最後の撮影。

一本、年またぎ(請求書、切らせろよ)

 

 

 

dはガラケー

aはiPhone

2台も要らねーな。

仕事用とプライベートを分けるほどもう仕事ないもんな。

収入減ってるし。

予約を取って帰りにdへ。

 

aを解約して(契約期間13年7ヶ月だって)SIMフリーにしといたaのiPhoneに、ガラケーから変えたdのSIMを入れる。

 

これだけのことに2時間かかった。

覚悟はしてたけどくたびれた。

で、

施設時代の業務LINEとか、やり取りしないアイコンが「ずらっ」ホームに並んでて鬱陶しいからLINE削除。

dの番号でLINE登録。

 

今朝、大変なことになってた。

 

「知り合いかも?」98件。

 

ま、

そーなるわな。

てか、

俺の携帯番号、登録してる人ってこんなに居るんだ?

てっ、

っか、

さっ、

 

まぁ、

こうなるよね。

 

開き直ろう。

俺は何も悪いことはしていない。

脊髄反射でこいつはブロック。


懐かしいアイコンもちらほら。

あぁ、この人には不義理をしたままだな。

あら、大きくなったねぇ元気そうだね家族が増えたんだね。

おー、制作やクライアントさんがサクサク勝手に友達になって行く(こういうことだけどさこのためにやったんだけどさいーのかこれ?)

 

 

 

タイトル:業務連絡です。

「突然ですみません。明日、内輪の忘年会をすることにしました是非ご参加いただきたく・・場所は職員食堂で18時から飲み放題で予約を入れる予定です。参加のお返事を16時迄に・・」

 

CCで。

ちっとも業務連絡じゃないじゃん。

2月まで居た施設の面々、ひと足先に本庁へ戻った職員さん達。

このメンツじゃ断れないじゃん。

ほんとに突然だな。用事なんて帰って筋トレしかないからいいけど、

しょくいんしょくどー?!

しかし、

酒飲まないあんまり会話しない俺を良く毎回誘ってくれるなぁ・・ありがたい

のか?

 

16時15分退勤。

あと1時間45分。

Canonぶら下げて展望台に昇ってみる。

カップルと外国人だらけのベンチの端っこでこれを書いている。

ステレオタイプな夕焼けや夜景など、何の興味もない。

どうして皆んな「きれいだね。」てだけの写真(画像か)を撮りたがるんだろう?そんなもん、誰が撮ったって同じじゃん。きれいなだけじゃん。

居た堪れなく(いたたまれなく)なって地上に降りる本屋行く。

 

 

マーク・グリーニーの新刊っ

買う。

ここ最近で一番嬉しいこと。

 

 

 

「kenさんは違う」

「kenさんは大丈夫ですよ」

「kenさんのこと悪く言う人、思う人は居ません」

 

ありがとうございます。

皆さんにそう仰って頂ければ・・

(そうじゃないんだよそんなのいいんだよ。世界中を敵に回しても嫌われても、一人が味方になってくれさえすればいい一緒に居てくれればいいんだよ。それこそが人の価値なんだよ)

 

 

 

二軒目の途中で失礼させていただいた。

これ朝までコースだ。

深夜の繁華街を歩きながらLINE着信。

 

 

あ。

娘から。

 

 

そっか。

俺今日ひとつ歳を取ったのか。