剥落。
きみのしあわせ
をにくみ、
声も出せずおさえつけていたほんしんを無理矢理
にでも、解き放ってやればよかった。
貴女は泣いただろうけれど
「無理矢理締め付けて生やした背中に、
錦の翼は栄えるのでせうか」
「月の砂丘」
「小さな窓」
「朽木の塔」
ただただ痛みのなか「鮮明だった、君の声」
きみのしあわせ
をにくみ、
声も出せずおさえつけていたほんしんを無理矢理
にでも、解き放ってやればよかった。
貴女は泣いただろうけれど
「無理矢理締め付けて生やした背中に、
錦の翼は栄えるのでせうか」
「月の砂丘」
「小さな窓」
「朽木の塔」
ただただ痛みのなか「鮮明だった、君の声」
