平成30年4月15日


雑司が谷から移動して新宿へ。

牛込柳町→東新宿→新宿と移動しました。

まずはあまりにも有名(?)な三寺へ。

経王寺
慶長3年(1598年)、武蔵国豊島郡市ヶ谷田町(現在の新宿区市谷田町)に尊重院日静上人によって開創されました。

開運大黒天は尊重院日静上人が日蓮上人の高弟、日法上人作の大黒天立像を身延山久遠寺より江戸に移し経王寺に安置したといわれます。

ぶっとい大黒天の御朱印が有名ですが今回は御首題のみ頂きました。

瑞光寺



何言わずに「御首題を」とだけ伝えてしまったので月替わりの書き置きを帳面に貼られてました。
通常の御首題が希望だったのでそちらもお願いしました。

幸國寺
開基壇越は加藤清正公。
清正公が創建発願されその意を受けた日明院日勧上人により寛永7年、開山されました。

江戸十祖師、布引祖師像があるお寺です。
ちょっと写真が撮りづらい状況にてこれのみ。



法善寺
日相上人が創建、中興開基は鳥取城主の松平綱清公で法善寺の七面明神は綱清公からの献上と言われています。



七面明神堂



こちらには新宿山之手七福神の寿老人も祀られています。




常円寺
天正13年(1585年)、渋谷区幡ヶ谷より移転、幡ヶ谷時代を入れると創建600年たつのではないかといわれているそうです。

本堂には徳川光圀公寄進の三宝諸尊を祖師堂には徳川家斎公が江戸城にて守護仏とした「感応胎蔵の祖師像」を奉安しています。

わー。今までで一番大きい祖師堂かも。



とうとう御首題帳も残り2面となりました。