2016年11月10日

熱田神宮摂社になります、「お氷上さん」にお参りです。

ハニーさんに「埼玉県神社庁のカレンダーに出てくる神社なんだよ」って行く途中で教えてもらいました。

この時にきちんとお話を聞いておけばよかったのぉ。

成海神社の御祭神でもある、宮簀媛命みやすひめのみことが御祭神です。







尾張国造、乎止与命おとよのみことの館跡に娘である宮簀媛命を御祭神とし仲哀天皇4年(195年)に創建されています。

仲哀天皇は日本武尊の御子です。







日本武尊は東国へ向かう前に無事に平定を終え戻ったらと結婚の約束をし宮簀媛命の兄、建稲種命たけいなだねのみことを一軍の将として草薙神剣を手に東国に向かいます。

建稲種命は成海神社の御祭神だよ。

さて、元宮に向かいましょう!


まずは神明社が。


近づいてびっくり。なんだと思います?


じゃーん!


結構必死ww


さて~、次は元宮だっ!
必死に歩く!ww

この時はまだまだ向かっている所がどんな所か分かっていませんでした…。



宮簀媛命の宅跡の碑。
倭武天皇皇妃になってるー!
「やまとたけるのすめらみこと」…

さぁ、どんな場所でしょ~!

無事に東国平定しこの地に戻った日本武尊は宮簀媛命と結ばれます。

休息する間もなく草薙神剣をこの場所、宮簀媛命の元に置いたまま伊吹の山の神を討ちに出掛け日本武尊は亡くなってしまいます。かなりざっくり。

遺された宮簀媛命は草薙剣を安置し奉仕務められましたが熱田神宮御創祀への道を開き後に草薙剣は熱田神宮へ御還座されます。

ええ~~
そんな場所に私は行ってたの。
ここに日本武尊がいたのッ?
後から震えてしまった…。

熱田神宮に草薙剣があるのってそうゆう事なのね。

古事記の日本武尊の妃の所には宮簀媛命は御名は出てこないし本当に結ばれてすぐに草薙剣を置いていなくなっちゃって。

日本三神器のお一つが熱田さんにあるって経緯がここから始まってる…そんな場所にお参り出来て本当に感謝感謝です。





日本武尊は亡くなった後、白鳥となり飛び立ったとされています。






この参道を歩いた時に「熱田さんに似てるねぇ~」なんて言っちゃったけど「当たり前じゃ!」って話でした(´Д`。)



※日本武尊は日本書紀名、古事記での名は倭建命です。同じく宮簀媛命は日本書紀名、古事記での名は美夜受比売命となります!氷上姉子神社の御由緒書きに合わせてみた。